専業主婦:旦那さんが亡くなった時の遺族厚生年金に関して【年金】 - Happy old age(幸せな老後)
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専業主婦:旦那さんが亡くなった時の遺族厚生年金に関して【年金】

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記事を読んでいただきありがとうございます。はっぴー@happyoldage0です。

今回は、専業主婦の方の遺族年金に関して記載します。
専業主婦の方の定義に関しては、前回の記事を確認してみて下さい。


 ◆◆◆ 関連記事 ◆◆◆ 

 ◆◆◆ 目次 ◆◆◆ 




専業主婦の定義



まずは、専業主婦の定義になりますが、結婚していて家で家事をする人と考えがちですが、家庭の収入は、旦那さんが収入を得て、それ以外の家庭の労働をする方を指します。

考え方は、第2被保険者(会社員、公務員)の被扶養配偶者のことになります。(第3被保険者)
なので、自営業などをしている夫婦の方で、奥さんを専業主婦と言うかと言うと言いません。(第1被保険者)
定義が違います。

基本的に専業主婦の方の世帯収入は、旦那さんが収入を得ていると言うことです。
それでは、今回のテーマのように、旦那さんが亡くなってしまった場合、専業主婦の方の年金は、どうなるのかに関して以下に記載します。


遺族基礎年金は子供がいないと受給できない



まず遺族基礎年金に関しての記載になります。
今回は、専業主婦の方をターゲットに記載しますので、第1号被保険者の主婦の方は、記事の対象ではありません。

過去のブログ記事にも記載していますが、第1号被保険者(国民年金)の方は、遺族基礎年金は、ほとんど貰えないと考えて下さい。
基本的には、子供(18歳までの子供)がいるかで、遺族年金の受給有無が変わってきます。

ニュースで、年金だけでは生活ができないと言うニュースを見ますが、その大半の方が、国民年金で旦那さんが亡くなり、遺族基礎年金がなく、奥さんの年金だけと言う方が多いいのではないでしょうか。

この場合、国民年金だけで生活ができると考えていること自体に問題があります。

国民年金の満額は、令和2年で年額78万1700円になり、月額:65,141円を受給できることになります。

月額:65,141円です。この金額で、老後一人で生活できると思いますか?
とても、子供のお世話がない限り、生活は困難です。

正直、生活保護の方の方が受給できているのが事実です。
約2倍は、受給できていると考えてもらえればよいです。

しかし、上記でも記載しましたが、遺族基礎年金は、子供のいる方が対象になりますが、遺族基礎年金には、独自給付として、「寡婦年金」、「死亡一時金」と言うものもあり、まったく貰えないかと言うとそうでもありません。受給は、どちらか一方のみです。


遺族厚生年金ではいくら受給できるのか



それでは、第3号被保険者の方に関しては、いくら受給できるかと言うことになります。

遺族厚生年金は、死亡した人に生計を維持されていた下記の順で支給されます。

①妻(夫)・子供
➁父母
③祖父母

年金額ですが、老齢厚生年金の報酬比例部の3/4相当額になります。
※報酬比例部の計算は、日本年金機構のHPから計算式を参照して下さい。

また、厚生年金に加入した月が、300ヵ月以下の場合は、300ヵ月加入したことで計算されます。(300ヵ月:25年)

また、遺族厚生年金に関しては、「中高齢寡婦加算」「経過的寡婦加算」を受給することができます。


中高齢寡婦加算



中高齢寡婦加算の支給条件は、夫死亡時、「40歳以上65歳未満の子のいない妻」、又は、「子供があっても40歳以上65歳未満で遺族基礎年金を失権(離婚している状態など)している妻」が条件になります。

上記の支給条件に合致すると、遺族厚生年金に年額:586,300円(令和2年)が加算されます。

これは、私の私見です。
遺族厚生年金の考え方なのでしょうが、40歳以下の奥さんは、中高齢寡婦加算を受給することはできません。まだ若いので、これからは頑張ってほしいと言うことなのでしょうか。


経過的寡婦加算



中高齢寡婦加算の打ち切りにより、年金が減少する分を補う為の制度になります。

これは、旦那さんが亡くなり65歳まで「遺族厚生年金」+「中高齢寡婦加算」を受給していた場合、65歳から中高齢寡婦加算は打ち切りになります。

その為、65歳以上になると「中高齢寡婦加算」は打ち切りになりますが、その減額した部分を補う為に「経過的寡婦加算」で補う制度になります。

例:
40歳から65歳は、「遺族厚生年金」+「中高齢寡婦加算」
65歳からは、「遺族厚生年金」+「経過的寡婦加算」+「老齢基礎年金」※1

※1 老齢基礎年金は、専業主婦の方が受給できる年金です。

重要:
経過的寡婦加算は、奥さんの生年月日により金額が変わります。昭和31年4月2日以降に生まれた方は、受給できません。50代は確実に貰えません。


最後に:専業主婦の方の遺族年金



どうでしたでしょうか?

今回の記載は、専業主婦の方と言うよりかは、遺族厚生年金の記載メインになってしまった感が否めません。

年金では生活できないと言うニュースをたまに見ます。

よく言う老後破綻と言う言葉です。

夫婦の時は、何とか生活は行えたが旦那さんが亡くなり、貯蓄も底をついて生活ができなくなり、生活保護を受けてしまうと言う話です。

ニュースの事例などを見ると、国民年金の方が多いいイメージがあります。

今回は、専業主婦の方がメインなので、旦那さんが亡くなったとしても、遺族厚生年金を受給できます。

旦那さんがご存命の時より、受給年金額は少ないですが、厚生年金部分の3/4は受給できます。
旦那さんの厚生年金の平均が月額163,840円になります。

ここから厚生年金部分になりますので、6.5万円くらいが国民年金と考えると、9.8万円くらいが厚生年金部分なので、9.8万円の3/4ですので、7.3万円ちょっとが、遺族厚生年金として受給できます。

奥さんが、国民年金を満額貰えるのであれば、65,141円と7.3万円で13.8万くらいは受給可能です。
この金額を多いいと思いますか?

今後の老後を年金だけでどうにかしようとすると、この金額では少ないかな?と思われます。しかし、会社員や公務員の方は、もともと退職金も受給できます。

その為、老後の生活費がいくらかかるのかなど、ライフプランニングを検討する必要があると思われます。

また、老後の金額が少なく心配と言うのであれば、今のうちから貯蓄をしていくのはどうでしょうか。


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記事:はっぴー@happyoldage
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管理者:はっぴー@happyoldage0

老後をどう楽しく過ごせるのか?を考えていた時にFPの資格を目指し、現在は、2級FP技能士 AFP認定を受けています。

取得した資格を生かせないかと考え始めたのが当ブログになります。記事を書くほど、このまま老後を迎えて問題ないのかと心配してしまいます。老後の資産運用は、若いうちからコツコツと複利効果で資産運用をしていくことがお勧めです。老後はまだ先と考えず、準備を始めませんか?

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