今回は、新型コロナショックで、給与が激減するが、噂の30万円支給(緊急経済対策)の対象にならない方への対処方法を私なりに考えてみました。
お役に立てないかもしれませんが、記事を確認してみて下さい。
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現在のコロナ状況
新型コロナウィルスの猛威にて、本日(4/9)も都内では、181人と2日間で過去最高を更新し、鳥取では、初の感染がでたと発表されています。
また、日本経済の雲行きも怪しくなってきており、日銀が全国を9つの地域に分けて景気の状況をまとめた「地域経済報告書」を公開し、全ての地域で景気判断を引き下げました。
全地域の引き下げは、リーマンショック直後の2009年1月以来となります。
この状況下で、日本政府が出した、緊急経済対策で打ち出された現金給付30万円ですが、支給されるハードルが高すぎて受給できない人があふれかえっています。
現金給付30万円の支給に関しては、過去の記事を参照して下さい。
新型コロナショックで、自粛自粛と言われ始めたのが、3月からですので、そろそろ、給与の削減等が始まってくるものと考えられます。
給与が実際に削減されてきたときにどのような行動をとるべきかを考えていきたいと思います。
雇用解雇になった場合
今回の新型コロナ拡大で、今後増えてくるだろうと思われる、最悪な状況は、雇用解雇と思われます。
しかし、自宅待機を命じられて、給与を徐々に削減されるような、蛇の生殺しのような状況になるくらいならば、会社都合で、一気に解雇になったほうが良いのかもしれません。
会社都合の解雇ならば、失業保険もそれなりに支給されます。
新しく舵を切ったほうが良いのかもしれません。40歳後半や50歳代ですと、次の会社を探すのは大変かもしれませんが。。。
過去の記事に雇用保険の記事がありますので、失業した場合の日数を確認してみてはどうでしょうか。
給与が徐々に減額されて行く場合
給与が減額されるだけならまだよいですが、6月の賞与が支給されない、半減などになるとかなり、大変なことになります。
住宅ローンの返済が困難な場合
まず、賞与が半減や無支給などになると、もっとも困るのは、家のローンでしょう。
賞与に関しては、6月以降にやってきます。
もちろん家のローンが払えないと、住んでいる家から追い出されてしまいます。また、競売などで、家が売却されてしまいます。
その時に、安易にローン(闇金)などで、返せるかどうかわからないお金を借りることは、最もやってはいけない行為です。必ずやめましょう。
また、お金が底尽きるまでの限界が来るまで我慢するのではなく、早めに銀行で、ローンのご相談をすることをお勧めします。
銀行に相談して、すぐに、融資を切られたりはしないと思われます。
また、全国銀行協会にカウンセリングサービス(要予約)などがありますので、ご相談するのもよいと思われます。
家庭の出費を減らす
給料を地味に減額されてくるかもしれません。
その時に、今一度、固定費を見直ししてみるのはどうでしょうか。
そこから?と思いますが家計簿をつけてみる
月にいくら使っているか知っていますか?
簡単なものでいいので、月にどれくらい、なんに使っているか、家計簿をつけてみてはどうでしょうか。簡単なアプリもありますので、検討して下さい。
まず、節約をするにあたっても、自分がどれくらい無駄遣いをしているかを知るべきです。
住宅ローンの切り替えを検討する
金利は、信じられないくらい安いです。
高い時期に、ローンを組んだのであれば、借り換えを検討してみてはどうでしょうか。
目安は、借り換え前と後で、金利の差が1%以上あるのならば、検討が必要かもしれませんが、手数料などで、一時的にローンが増える可能性もあるので、検討が必要です。
通信費の検討
家に固定電話はありますか?もし、あれば、必要の有無を考えてみてはどうでしょうか。
昔は、携帯だけでは、クレジットカードが作れませんでしたが、今は、そんなこともありませんので、解約と言うことも視野に入れてみてはどうでしょうか。
また、固定電話をIP電話にすれば、固定料金が安くなります。無料通話なども増えたりします。
また、スマフォを格安スマフォに変更することにより、固定費を下げることも可能ですが、プランによっては、逆に高くなってしまうかもしれないので、よく考えてください。
新聞を解約する
新聞を取っていますか?今では、スマフォがあれば、テレビ欄、ニュース、チラシなどは、アプリを駆使すれば、見ることは可能です。
最初は、紙媒体に慣れている為、違和感がありますが、無ければ無いで問題にはなりません。
問題が起きるとすると、子供が、習字をするから古新聞が欲しいと言ってきたりすることがたまにあることでしょうか。その為に駅で、日経新聞を買わなければいけなくなったりします。
どの新聞社を契約しているかと言う話もありますが、月4,000円とすると、年間:48,000円節約ができます。家は、浮いたお金で、Fire 7 タブレットを購入できました。
その保険そんなに必要?
その保険、そんなに必要かを確認は必要です。
住宅ローンに関しては、稼ぎ頭が亡くなった場合、住宅ローンは払わなくてもよいので、それほど、死亡保険は必要がないのかもしれません。(ローンの契約時に、保険に加入させられているはずです。)
子供が小さいと何とも言えませんが。。。
また、郵便局の学資保険などに入っていれば、こちらも稼ぎ頭が亡くなった場合でも、保険料は払わなくても問題がなく、子供が大きくなれば、お金は支払われます。
※契約内容は、ちゃんと確認して下さい。
また、会社員の方(厚生年金の方)が対象ですが、旦那さんが亡くなった時に奥さんが40歳以上の場合は、65歳まで中高齢寡婦加算を受給(年額:586,300円)することができます。
もちろん、65歳以上は、遺族年金を受給することができます。
40歳以下の場合は、受給はできません。
まだ、若いから、頑張れ!と言っているのだろうと思います。
いっそう車をあきらめる
あきらめると言うことを視野に入れませんか?
維持費も掛かりませんし、駐車場代も掛かりません。
車を使う時だけ、カーリースをするなど検討してみてはどうでしょうか。
不便にはなるかもしれませんが。
どうしてもお金がない場合
旦那さんの失業、収入減少などで、どうしてもお金が必要な場合は、上記でも記載しましたが、安易にカードローンなどに手を出すのはやめてください。
今ないお金が、なぜ、数カ月後になると、お金があると思いますか?
利息だけでも馬鹿になりませんので、決して手を出すのはやめてください。
どうしてもお金が!と言う人は、下記を検討してみて下さい。
新型コロナでの収入の減少などに関しては、「生活福祉資金貸付制度」がありますので、お住いの市区町村社会福祉協議会にご相談して下さい。
今は、新型コロナ感染症の影響を踏まえ、緊急小口資金等の特例貸付を実施していますので、恥ずかしがらずご相談して下さい。
最後に:新型コロナでの収入減に関して
どうでしょうか?
色々と、短期でお金を融資してくれるなど市区町村が実施してくれます。
なので、結局、30万円支給してくれないのかよ!と思うのはやめ、まだ、自分より困っている人が、いっぱいいるんだ!と思うことにして、前向きに生きて生きていきたいです。
国が何もしてくれないとか、ネガティブな考えはやめましょう。
とにかく、この自粛ブームが早く終わることを祈っています。
しかし、お忘れかもしれませんが、国からは1住所2枚の布マスクが来ます。
466億円と言う税金を使用することに驚きましたが、何もしてくれないよりかはましかと思うようにしています。
来年のオリンピックの時にこれが、アベノマスクかと冷ややかに思い出したいものです。
念のため、日本政府は、配布する布マスクを20回使用できるということで、約20億枚のマスクの需要を抑止できると言っています。
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はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
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