冬の白川郷
健康的な生活ができる年齢がいくつかご存じですか?
答えは、
・男性:72.14歳
・女性:74.79歳
となっています。詳しくは、以下に記載します。
会社員の定年が65歳になっていく!
この前ニュースで、国家公務員の定年が65歳になると閣議決定されたようです。
サラリーマンの定年に関しても、60歳だと言う時代ではなくなりそうです。公務員が確定したのであれば、大企業から徐々に定年が65歳に変更されていくのだろうと思います。
正直会社も、少子化で、若い人間の入社人数も減ってきて、人材不足が続いている状態です。
全ての人がそうとは思いませんが、会社もある程度は、働いてもらったほうが良いとは思います。
しかし、定年が65歳以上になることに関して、どう思いますか?
あまり、働きたくない私にしてみれば、大きなお世話なことなのでしょうが、会社の若いものに聞くと、そうではない模様。
65歳までとは言わず、70歳くらいまでなどと言うものもいました。
健康的に生活できる年齢は何歳か?
上記にも記載しましたが、健康的に生活できる年齢(健康寿命)は、に関してですが、厚生労働省 健康寿命のあり方に関する有識者研究会 報告書(2019年3月)のデータから下記の通りになっています。
・男性:72.14歳
・女性:74.79歳
どう思いましたか?
人生100年時代と言いますが、健康的に体が動くのが、男性は、72.14歳、女性:74.79歳だそうです。
会社の定年が、65歳になった場合、健康で入れる期間は、
・男性は、7.14歳
・女性は、9.79歳
までしか健康で入れないということになります。
これからは、健康寿命が、どんどん延びて行くかもしれませんが、定年後に健康で過ごせる時間が短すぎます。
さらに政府は、定年を65歳から70歳に延長などと言う話が出ています。
それだけ、年金の財政が大変なことになっているのは理解できますが、健康的な生活ができなくなるぎりぎりまで働かなければ行けないのには、納得できません。
年金の財政は、今現在、コロナショックで大変な状況です。年金がどんどんとろけている状態です。だからと言って、定年を65歳から70歳などに変更するという安易な考えはやめてほしいです。
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最後に
年金の財源だけで言うのであれば、確かに定年を伸ばし、年金支給期間を短くすれば、年金の財源が少しは良くなるかもしれませんが、年金は賦課(ふか)方式です。
若い人を増やし、年金を支払う人を増やさなければ、抜本的な解決にはなりません。
なので、働き盛りの人の定義を変え、働かせるのではなく、少子化対応をし、子供の数を増やすことをしませんか?
少子化の対応で、税金が多少増えるのは、構いませんが、年金の財源がないので、消費税をさらに増やすという意見は、納得できません。
記事:
はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
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