ゆっくりお風呂
今更ですが、年金2,000万円問題を記載してみたいと思います。
そもそも、老後の資金がいくら必要?かも考えたいです。
◆◆◆ 過去の記事 ◆◆◆
2,000万円問題とは
もともと、金融庁が出した報告書が起因しています。
夫婦(サラリーマンの旦那さんと専業主婦がモデル)での年金受給が21万円で出費が26万円の場合、差額がマイナス5万円です。
これを20年~30年続けると、1,200万円~1,800万円が必要になることから、老後は2,000万円が必要と報告書されています。
なので、報告書は、2,000万円が必要と言っているだけで、足りないとは記載されていません。これは、正直、マスコミや批判しかしない議員が作り出したフェイクです。
ベースモデルは
年金2,000万円のベースは、サラリーマンの旦那さんと専業主婦の方がモデルになっています。それも、退職金もなく貯蓄もないということがベースです。
あまり、現実感のない話です。
また、共働きの夫婦は、上記夫婦よりも年金を受給できるため、対象にはなりません。
また、国民年金の夫婦は、国民年金のみの為、足りない金額は、倍近く違うはずです。しかし、退職と言う考えがないので、このモデルの対象でもないと思います。
国民年金基金など加入していれば、足りない金額は、さらに減るはずです。
金融庁の報告書の言いたかったことは?
もともと、この報告書を読めばわかりますが、年金が足りないから大変と言っているものではなく、老後はお金がかかるから、今のうちに貯蓄して下さいと記載してあるものです。
決して、足りないと言っているものではなく、必要では?と言っているものです。
また、タンス預金ではなく投資して!と言っているだけです。
報告書事態は、良い読み物になっていた印象があります。
しかし、本当に老後の夫婦で、月に26万円を出費するかも疑問です。
銀行などの金融機関は、2,000万円どころの話ではありません
知っていますか、銀行のWebを見れば、足りない金額は、2,000万円どころの話ではない記載になっています。
3,000万円、4,000万円などは、ざらに記載があります。
そもそも、老後に裕福な生活をする為には、月額36万円と言う話もあります。
どれだけ貯蓄をしたいかなどは、その人がどのような生活をしたいかで生活費は、変わってきます。
老後の夫婦が、36万円が必要とはとても思えませんし、裕福の定義もよくわかりません。
要するに、自分の身の丈に合った生活を心がければよいのではないかと思います。
その金額がいくらになるのかなど、日々かかる金額を理解しておくことが必要と思います。
簡単なものでも構わないので、家計簿を記載し、どれくらいの生活費がかかっているかを理解する必要があります。
なので、日々の家計簿を付けることから始めてみてはどうでしょうか
まず、2,000万円足りない、老後はお金がかかるから、漠然と貯蓄をするのではなく、
・夫婦の年金がいくらになるのか?日本年金機構にログインして、将来の年金額を試算してみてください。
・生活費は、どれくらいかかるのか?
・切り詰められそうなものはどれか?(車はいらない、保険・固定電話の解約など)
上記を考え、月の金額が足りないとき、いくら貯めなければいけないのかを考える。
その後、
・退職するまでにいくら貯蓄できるか
・退職金はいくら貰えるのか
また、年金以外の収入はあるのか
・個人年金
・iDeCoなどの資産
・確定拠出年金(企業型)など)
・株の配当金など
上記をすべて考え、収入と貯蓄額から、出費額を考慮し、今後どうなるのかを一度考えてください。
意外と、問題ない状態になるかもしれません。
老後から、貯蓄をするという考えではなく、若いうちから貯蓄をし、株や投資信託のリスクを早めに理解する必要があると思います。
本当に、老後はお金が足りないのかは、じっくり検討が必要なのではないでしょうか。
ニュースを見ていたら
定年が、60歳と言う時代でもなくなります。
国家公務員の定年が65歳になると閣議決定されたようです。
サラリーマンもこの閣議決定に右に倣えになるのではないでしょうか。
そうなれば、受給できる年金額も増えると思われます。
そうなると、国民年金が20歳~60歳ですが、ずるくないですか?
記事:
はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
記事の内容に関しては、うそを記述しているつもりはありませんがこれはなどの話があれば、コメントをください。
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