■十分な金融資産がないから
■年金や保険が十分ではないから
■現在の生活にゆとりがなく、老後に備えて準備(貯蓄など)していないから
■生活の見通しが立たないほど物価が上昇することがあり得ると考えられるから
などが心配事としてあげられています。
特に「十分な金融資産がないから」「年金や保険が十分でないから」が多く、老後の金融資産が無いと考える方が多くいるようです。
上記以外では、「老後に備えた準備をしていない」「生活の見通しが立たないほど物価上昇することがあるから」と考える方もいるようです。
逆に老後を心配していない人は、
■年金や保険があるから
■十分な金融資産があるから
■十分な金融資産はないが、老後に備えて着々と準備(貯蓄など)しているから
などと考える人が多くいます。
要するに老後を心配していない人は、ある程度の年金や保険が受け取れ十分な金融資産がある方のようです。
また、十分な金融資産はないが老後に備えて着々と準備している場合も老後に不安を感じないと答える方が多いようです。
上記のように、老後に心配する人と老後に心配しない人の思考を考えてみてみると年金や保険、金融資産と言ったお金に関することで考えが分かれるようです。
それでは、老後に心配している人はどうすれば老後を心配しないでいいような思考になるのかを以降に見ていきます。
詳細は、以下に記載します。
以降は目次です。
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目 次
前回の記事
老後に心配しない人の思考
上記にも記載しましたが、老後に心配しない人の大半は、
■年金や保険があるから
■十分な金融資産があるから
■十分な金融資産はないが、老後に備えて着々と準備(貯蓄など)しているから
と考えており、現状の年金や保険、金融資産で老後の資産は問題ないと考えている方が多いようです。
そのため、老後に心配をしたくないのであれば、自分受け取れる年金額や保険がどれくらいなのかを理解することで老後の心配も無くなるようです。
受け取れる年金額を理解することで逆に心配してしまう方も出てきますが、仮に年金や保険が少なかったとしても、老後に不足する金額がいくらなのかを理解することも重要です。
現状の日本では、少子高齢化でもあるため、受給する年金額が今よりも下がることがあっても上昇することありません。
そのため、不足分が理解できれば、老後に準備する金融資産のゴールも見えてくるので、心配事も少なくなります。
老後に心配しない人の思考をまとめると、以下の通りになります。
■自分が受給できる年金、保険を理解
■老後に必要な金融資産を保持
■老後に備え貯蓄を準備している人
と言う考えの様です。
老後に心配する人の思考
老後に心配する思考の人は、
■十分な金融資産がないから
■年金や保険が十分ではないから
■現在の生活にゆとりがなく、老後に備えて準備(貯蓄など)していないから
■生活の見通しが立たないほど物価が上昇することがあり得ると考えられるから
と考える方が大半を占めております。
しかし、大企業に勤めていてもうじき定年を迎える方に話を聞いても老後は年金だけで心配だと言う話を聞きました。
その方は、大企業で長年勤めているため、厚生年金の加入月も長く、年収も800万円以上あり、65歳から受け取れる年金額も平均と比べて多く受給できるものと考えられます。
さらに、勤めている企業では、確定拠出年金や企業年金、さらには、退職金制度もあり、老後の金融資産に問題はないはずですが本人曰く「老後は非常に心配」とのことでした。
心配している理由は、「2,000万円の金融資産が無い」「今後は年金受給額が減額される」などのため、老後の心配が尽きないようです。
要するに、どれくらい年金が受け取れるのか、会社退職時の金融資産がどれくらいなのかがわからないため、漠然と老後が心配と考えているようです。
まず、会社員で、老後が心配だと考えているのであれば、
■自分が受け取れる年金額はどれくらいなのか
■会社退職時に受け取れるお金はどれくらいか
を理解する必要があります。
退職金の金額や企業年金がどうなるのかは、会社の規格を確認することでどれくらい受給できるか分かります。
これは、何度も言いますが、老後に生活するために必要な金額は
■収入>支出
と言う式が成り立てば、老後のお金で心配することはありません。
しかし、老後は何があるかわからないため、ある程度の資産を貯蓄することは必要ですが過度な心配は必要ありません。
そのため、どれくらい貯蓄をするべきなのかは、今一度ゴールを決めて見て下さい。
また、現在の生活にゆとりがないため、貯蓄ができず心配だと考えている方もいるようですが、自分の退職金・企業年金がいくら受給できるのかを調べてみて下さい。
退職金・企業年金が受給できないのであれば、ある程度、不足分の貯蓄をする必要がありますが、受給できるのであれば、それほど貯蓄が必要ないのかもしれません。
上記を確認した後に、本当に貯蓄が必要なのかを改めて考えて下さい。
さらに、生活の見通しが立たないほど物価が上昇するかもと言う話はありますが、よくわからない未来のリスクを考えても意味がありません。
そのようなことを考える必要があるのであれば、どうすれば、貯蓄が行なえるかを考えて下さい。
「バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか」にも記載がありますが、手取り額の1割を貯蓄する習慣をつけて下さい。
要するに、10万円の収入があったら9万円を生活費にし、残りの1万円を貯蓄すると言う考えです。
最初は厳しいとは思いますが、1割少ないお金で生活をすることに慣れて下さい。
気が付けば、ある程度の貯蓄も行われており、生活に余裕が出てきますので実践をしてみて下さい。
一番良いのは、給与が銀行口座に入金されたら、自動で別口座(貯蓄口座)に移動してしまうほうが良い考えます。
生活に余裕がないなど言い訳をせずにまずは、手取り額の1割を貯蓄に回すことを考えて生活をしてみて下さい。
それでも、生活に余裕がなく1割も貯蓄にお金が回せないのであれば、まずは、生活費を見直ししてみてはどうでしょうか。
生活費を見直しても貯蓄する余裕がないと言う話であれば、次は、収入を増やすことを考えるべきです。
正直、収入が少ない会社で働いていても収入は増えません。
自分自身の自己投資を行い、ある程度で勤めている企業とは見切りをつけ、転職と言う行動をとるべきと私は考えます。
老後に備えた準備をする
上記までに記載しましたが、老後の心配事はお金が一番のようです。
年金を受取れるまでに、ある程度の金融資産を保持し、年金や保険である程度の金額を受給できれば、老後の心配はしないようです。
金融資産に関して言えば、どれくらい金融資産を保持するかでも変わってきますが、こればかりは、できる限り、若いうちから「つみたてNISA」で資産運用を行うことで金融資産を増やすことをおすすめします。
現在の政権では、増税を国民に押し付けることしか考えていませんので、どうすれば、増税の負担を気にせずに資産が増やせるかを考える必要があります。
現在の政権でも唯一の節税政策である
■つみたてNISA
■iDeCo
の制度があるので、老後の心配有無にかかわらず、貯蓄をするべきです。
松井証券で取り扱う投資信託は、ノーロード(購入時手数料無料)と低コストを意識した商品でラインナップされています。投資信託を始めたいと言うのであれば、松井証券で口座開設を行ってみてはどうでしょうか?
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正直、私からしてみると、老後の心配事では、老後資金も重要なのですが、一番の心配事は自分の健康が最も心配になります。
お金は、ある程度、頑張ることで貯蓄も可能ですが、自分の健康は、気が付いたときには取り戻せないところまで来ている可能性があります。
そうなってでは遅いので、貯蓄と同様に体の健康にも気を使い老後は楽しく生活をしたいものです。
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