今回の記事は、
2019年:日本人の平均寿命。今後の推移は?
に関して記載していきます。
平均寿命の詳細は以下に示します。
以下の目次です。
前回は、
「ゆとりのある老後の生活を送る為には、一体いくら必要なのか」
に関して記載しました。
記事に興味を持たれましたら下記の記事も確認してみて下さい。
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日本人の平均寿命に関して
Q:日本人の平均寿命は?
A:2019年度のデータになりますが、男性:81.25歳、女性:87.32歳となっています
上記にも記載しましたが、日本人の平均寿命は、2019/7/30に厚生労働省から公開されています。
また、過去の日本人の平均寿命に関しても、下記のような推移となっており右肩上がりに上昇していることが分かります。
1950年
・男性:58歳
・女性:61.5歳
今後の平均寿命の推移
上記の通り、2019年度の平均寿命は、
男性:81.25歳
女性:87.32歳
でしたが、今後は下記のような推移となり、高齢化社会がますます進んでいくことになります。
2040年
・男性:82.82歳
・女性:89.55歳
2060年
・男性:84.19歳
・女性:90.93歳
上記の数値から2050年には、女性の平均寿命は、90歳を超える見通しとなっています。
しかし、人生100年時代と言われていますが、40年以上たったとしても平均寿命は100歳を超えることはないようです。
ある程度で右肩上がりの平均寿命は、緩やかになるようです。
その為、最低限、平均年齢までは生活できる貯蓄をしていかないといけないことが分かります。
夫婦の方は、今後考えるべきと思われますが、男性より女性の方が確実に長生きします。
その為、夫婦で生活している時は、年金で生活できていても、旦那さんが亡くなった場合に生活が苦しくなってしまう方が多く居ると聞きます。
旦那さんが厚生年金受給者ならば、旦那さんが亡くなっても旦那さんの厚生年金部分の3/4を遺族年金として受給できますが、国民年金は、そのようなことはありません。
遺族年金がどれくらい受給できるのかに関しては、下記の記事を参照して下さい。
意外と思っているほどもらうことはできません。
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なので、夫婦で受給できる年金額も重要ですが、どちらかが一人になってしまった時のことも考えた貯蓄運用を考えるべきではないでしょうか。
最後に:日本人の平均寿命に関して
どうでしたか?
2019年:日本人の平均寿命。今後の推移は?
に関して記載しました。
長生きするものとは思っていましたが、やはり今後も平均寿命は右肩上がりで伸びていくことが分かりました。
しかし、長生きができることはいい事なのかもしれませんが、老後の年金のみで生活ができるかも重要です。
ある程度の節約も必要なのかもしれませんが、平均寿命を全うするまでにお金の心配をし、節約をして生活をしなければいけないのは嫌なものです。
なので、ある程度は、平均寿命を意識した貯蓄を若いうちから実施していくべきではないでしょうか。
上記でも記載しましたが、厚生年金の方は良いのかもしれませんが、国民年金の方は、受給できる年金は、非常に少ないです。
自営業の方なので、定年と言う考えがないから問題ないのかもしれませんが、老後の収入は、国民年金以外も確保できるようなことを今のうちから対策をしたほうが良いと考えられます。
国民年金基金、付加年金、iDeCo(イデコ)など検討をしてみて下さい。
専業主婦の方は、iDeCo(イデコ)よりもつみたてNISAをお勧めします。
進める理由は、iDeCo(イデコ)最大のメリットである節税効果がほとんどないのにもかかわらず、購入時や受取り時に手数料が掛かる為です。
老後の資産運用と言う観点から言えば、専業主婦の方には、メリットを感じられません。
下記に老後の年金をどのようにすればよいかと言う記事も記載していますので確認してみて下さい。
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次回の記事は、健康寿命に関しての記載をしたいと思います。
◆◆◆ 次回の記事 ◆◆◆
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