
今年に入ってから物価が上昇しているにもかかわらず、旦那の給与もそれほど上がらず生活が厳しい夫婦も多くいるのではないでしょうか。
奥さんは、家計のやりくりをしているにもかかわらず、旦那は、趣味などにお金を使い家計は火の車と言う夫婦もいるかもしれません。
このような状態でも、旦那からは「今週どこかへ行こう」など空気を全く読んでいない発言をされため息をつく主婦も多くいるのかもしれません。
旦那に「お金がない」と相談しても、「家計のやりくりを努力していない」など言われ、話にならない方も多くいるかもしれません。
「お前の給料が安いからだろ」などと言えば、けんかとなってしまう為、ぐっとこらえて、不満が残る主婦も多くいるのかもしれません。
家計の為にと考え、パートで働いても大したお金は稼げず、また、子供が小さい場合はストレスだけが残ります。
「お金がない」と嘆く主婦の共通点は、以下の観点があげられます。
■家計簿を付けていない
■お金の使い方に計画性がない
■節約の目標がない
■世帯収入と生活水準があっていない
■収入が少ない
上記の共通点からどのようにすれば、お金に困らない方法があるのかを以降に見ていきます。
詳細は、以下に記載します。
以降は目次です。
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目 次
前回の記事
「お金がない」と嘆く主婦の共通点
「お金がない」と考える思考の1点目は、「家計簿を付けていない」があげられます。
要するに、月額の収支や支出がどのようになっているのか分からない為、実際に、節約をしようと考えても、何を節約していいのかが分かりません。(節約の目標が決められない)
また、家計の収入と支出の流れが分からない為、お金の使い方に計画性もなくあればあるだけ使ってしまいます。
さらに、キャッシュレス決済の場合は、財布の中からお金も減らず、お金の流れが分からない為、どれくらい支出したのかがわからなくなります。
その為、いくら支出したか分からず、キャッシュレス決済の支払いが思うよりも多く引かれているケースが多く、「お金がない」と嘆くケースが多いです。
次に「お金がない」と考える思考の2点目は、世帯収入と生活水準があっていない生活を送っている場合は、いつも「お金がない」と悩むことになります。
世帯収入が少ないことも原因にはなりますが、本来であれば
■世帯収入 > 生活費
で生活をすれば問題ないですが、お金の使い方に計画性がない為、世帯収入以上の浪費をすることでお金がない状態が続きます。
その為、慢性的に「お金がない」と悩む主婦が多くいるのも事実です。
お金に困らない方法
「お金がない」と考える主婦の共通点としては、大きくは
■家計簿を付ける
■世帯収入と生活水準を合わせる
ことが重要です。
その為、どのようなことをしていくべきかを以下に見ていきます。
家計簿を付ける
家計簿を付けることで月額の収入と生活費がどのような内訳となっているかを理解することが重要です。
その為、家計簿を付けることを習慣づけて下さい。
家計簿を付けることで、どれくらい節約をするかの目的を持つことができ、お金の使い方にも計画性が持てるようになります。
どのように家計簿を付けていいかわからない方は、スマフォアプリで生活費を管理することも可能です。
銀行口座やキャッシュレス決済なども自動で連携でき、また、レシートも自動で読み込み連携してくれるのであまり手間はかかりません。
また、家計でのやり取りをするうえで、節約を行う時は、夫婦でよく話し合うことも重要です。
要するに、奥さんがいくら節約をしていても旦那が趣味などでお金をじゃぶじゃぶと使っていては話になりません。
旦那からしてみれば、「自分で稼いだ金ぐらい使わせろ」と言うのであれば、「お前の収入が少なすぎて生活が出来ない」とはっきりと言うべきなのですが、そんなことを言えば修羅場となるのは目に見えています。
男性の場合は、節約するから「あなたの趣味・お小遣いを減らす」と感情的に言っても、聞く耳は持ってくれず「お前の節約が下手だからだ」と言われるのが落ちです。
よく言われる話ですが、「口喧嘩で女性は感情的に訴え男性は論理的に話す」と言われています。
その為、男性に節約を促すのであれば、感情的に訴えるのではなく、論理的に目標立てて説得をすることをおすすめします。
ある程度は言うこと聞くはずです。
要するに、家計簿を見せることで、どれくらいの浪費をしているのか目に見える形で訴えることが必要です。
家計簿を見せながら「私もこれだけ努力をするので、あなたもこれだけ努力してほしい。」と訴えることが重要です。
生活費を見直しして、余剰金ができれば、「あなたの趣味やお小遣いをもとに戻すこともできる」と言うゴールを示せば努力をしてくれるはずです。
旦那に協力してもらうためには
■感情的に節約を訴えるのではなく論理的に
■目標を決めて節約を行う
また、生活費の見直しとしては、とにかく固定費を減らすことが重要です。
固定費の例
■車(維持費など)
■格安スマフォに変更
■保険を見直す
■固定電話、新聞などをやめる
意外と車の維持費(ガソリン代、駐車場代、保険、自動車税、車検代)を考えると、車が必要な時は、タクシーを使用したほうが安上がりです。
タクシーは、贅沢品と考えがちですが、車の維持費のことを考えれば安く済みます。
また、保険(死亡保険など)を見直すことで生活に余裕が出ることもあるので見直しをしてみて下さい。
いやいや納めている社会保険ですが、「障害年金」「遺族年金」「雇用保険」などを考慮すると、そこまで個人の保険が必要なのかは疑問です。
上記の見直しを行っても「ダメ」と言う判断であれば、旦那の趣味・お小遣いを減らすことを考えて下さい。
いきなり旦那の趣味やお小遣いを減らされると、働く意欲も失ってしまいますので。
世帯収入と生活水準を合わせる
他人の生活を意識し無理な生活をしないことを心がけて下さい。
特に子供のお付き合いなどで、高級なお店でのランチ会や見栄を張ってブランドものを購入していれば、収入と生活水準が合わない生活となります。
他人は、他人ですので、身の丈に合った生活を心がけることが重要です。
とにかく、世帯年収 > 生活費となるように心がけて下さい。
生活費が収入よりも少なければ、余剰金が生まれ、お金を貯蓄することができます。
貯蓄するお金が増えれば、生活に余裕ができ、子供の大学費用、老後の心配がなくなることになります。
■投資の神様:ウォーレン・バフェット氏
早いうちから貯蓄することを学ばないのは、大きな間違いだ。
なぜなら、貯蓄は習慣だからだ。
ゆっくりお金持ちになるのはたやすいが、手っ取り早くお金持ちになるのは極めて難しい。
余剰金は貯蓄する
家計簿を付けることで生活費を見直し、余剰金ができるようであれば、貯蓄をしてください。
貯蓄と言っても「直ぐに使う可能性があるお金」と「当分使用しないお金」の2種類に分け資産運用することが必要です。
直ぐに使うお金に関しては、銀行の普通預金や定期預金で運用を行い、子供の大学費用や老後の資産のような長期で運用するお金は「つみたてNISA」で運用を検討して下さい。
つみたてNSIAで運用をした場合は、運用当初は、
元本割れを起こす可能性がありますが、長期で運用(20年間)をすることで、
運用成果が2%~8%の成果が出ると金融庁が公開している「
つみたてNISA早わかりガイドブック」で公開されています。
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お金は寝かせて増やしなさい
将来受給できる年金額が少ないと感じているのであれば投資信託のインデックス投資を検討してみては!
本のタイトル通りですが、「お金は寝かせて増やす」素晴らしい言葉です。
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貯蓄があれば生活にも余裕が出てきますので、「お金がない」と言う悩みは自然と無くなります。
カードローンやリボ払いでお金は借りない
お金がないからと言って、カードローンやリボ払いでの買い物はやめるべきです。
カードローンでは、審査や借りる金額で異なるようですが、金利の上限は20%~15%となっており、また、リボ払いの金利は、最大15%となっています。
上記で記載しましたが、つみたてNISAで20年間運用しても、運用利回りは2%~8%です。
カードローンやリボ払いの金利がどれほどぼったくりかが分かります。
よく言われる話ですが「金持ちは貧乏人にお金を貸して利息を得て、貧乏人はお金持ちからお金を借りて利息を払う」と言われます。
その為、貧乏人にならないためには、お金を借りないと言うことを心がけるべきです。
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