ゆっくりお風呂
専業主婦の方の年金は、一体いくらくらい受給できるのかに関して記載したいと思います。
まずは、国民年金の平均受給額は?
専業主婦の方が受給する国民年金の平均受給額は下記の通りです。
女性:53,342円 となります。
国民年金の満額65,008円と比べると受給額が少ないことがわかります。
過去には、専業主婦の方は、国民年金の加入が必須でなかったことが原因かと考えられます。
しかし、この金額は、単純な専業主婦の金額ではありません。
国民年金の受給額(女性)なので、単純に自営業を営む女性だけかもしれないので、この金額かどうかは疑問です。
そもそも、専業主婦をする前は、仕事をされていた方も多いいと思いますので、基本的には、国民年金の満額+厚生年金を貰っているのが事実なのかと思います。
国民年金に関しては、学生時代に払っていなかったりすると、満額が受給できませんので、もし未納等の方がいれば、60歳からの任意加入で未納分を支払い、国民年金を満額受給できるようにしてみてはどうでしょうか。
まずは、厚生年金の平均受給額は?
女性の厚生年金の平均額は、102,558円となっております。
男性が、163,840円と6万円以上の差があります。
女性の厚生年金が少ない原因は、結婚、子育てなどで、仕事をやめ、専業主婦になった方が多いいからではないかと考えられます。
なので、専業主婦の方の平均は、102,558円と言いたいのですが、仕事を両立している方もいらっしゃるので、あながちこの金額では、多いいのかな?と思います。
なので、専業主婦の方の年金は、厚生年金をどれくらい払ったかで年金額が変わってくるので、
日本年金機構にログインし
・TOP画面から「将来の年金額を試算する」
・かんたん試算
・試算する
を行い、自分の年金額が算出されますので確認してみてください。
専業主婦の方は、自分の年金だけではありません
上記まで確認し、受給できる年金額が少ないと思っても、専業主婦の方は、基本的には、旦那さんの年金もあります。
将来の年金は、旦那さんの年金+奥さんの年金で、将来を過ごすものと思ってください。
会社員の男性の平均:163,840円
上記が旦那さんの平均年金です。上記の金額+奥さんの年金額が将来夫婦で受給できる年金額になります。
また、専業主婦のいる夫婦は、家族手当のような年金(加給年金)があります。
年間:391,100円、また、1966/4/1前に生まれた方は、振替加算も受給できますので、
詳しくは、下記の過去の記事を参照して下さい。
◆◆◆ 過去の記事 ◆◆◆
専業主婦の方の受給できる年金額
どうでしょうか
色々、調べてみたのですが、これと言う金額はわかりませんでした。
なので、日本年金機構のHPで自分の年金額がわかるので確認してみてください。
また、国民年金を、満額受給できるのであれば、月65,008円を受給できます。
専業主婦になるまでに働いていて、厚生年金を支払っていれば、さらに、年金を受給できますので、「少ないな」などと落胆はしないでください。
上記にも記載しましたが、加給年金、振替加算も受給できる方もいますので、是非ご確認願います。
また、専業主婦の方は、不幸にも旦那さんが亡くなっても遺族年金も受給可能です。
遺族年金は、基本的には、旦那さんの老齢厚生年金部分の3/4を受給できますので、専業主婦の方は、将来の年金に落胆することはありません。
◆◆◆ 過去の記事 ◆◆◆
記事:
はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
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