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【老後の生活費】ゆとりのある老後生活を送る為には、一体いくら必要か?また、年金だけでは生活は可能か?

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記事を読んでいただきありがとうございます。はっぴー@happyoldage0です。

前回の記事は、「最低限な日常生活費は一体いくら必要か?」について記載しました。


◆◆◆ 前回の記事 ◆◆◆
【老後の生活費】最低限な日常生活費は一体いくら必要か?また、年金だけで生活は可能なのか?




今回は必要最低限な生活ではなく、ゆとりのある生活を送る為には一体いくらの金額が必要か?

また、ゆとりある生活を行う場合、老後の年金だけで過ごせるのか。

過ごせない場合は、65歳までにいくらの貯蓄をする必要があるのかを記載します。
下記に目次を記載します。


 ◆◆◆ 目次 ◆◆◆ 




老後夫婦のゆとりある生活費はいくらか?



老後夫婦でかかるゆとりある生活費のデータは、生命保険文化センターが行った2019年(令和元年)の意識調査にデータがありますのでその値を使用します。

早速、ゆとりある生活費はいくらかと言うと、月額36.1万円(年額:433.2万円)になります。
下記にデータの分布を記載します。


ゆとりのある生活費  比 率 
20万円未満 2.8%
20万~25万未満 7.3%
25万~30万未満 10.6%
30万~35万未満 20.8%
35万~40万未満 9.5%
40万~45万未満 10.8%
45万~50万未満 2.9%
50万円以上 15.6%
わからない 19.6%


ゆとりのある生活費のデータ分布で見ると30万~35万未満が最も多いいことがわかります。

また、続いて50万以上、40万~45万未満、25万~30万未満の順になっています。

また、「50万以上」と答える方も多く全盛期にどれくらい稼いでいたのかを聞きたくなる金額を答える方が多く居るのも事実の様です。


どのようなことにお金を使用するのか



前回記載した最低限な生活費(22.1万円)から何を上乗せした金額なのかと言うと「旅行やレジャー」「趣味や教養」「日常生活費の充実」「身内との付き合い」が多く挙げられていました。

とりあえず、ゆとりのある生活には、「旅行やレジャー」などの余暇や「人付き合い」にお金がかかると予想しているようです。

また、老後夫婦の特徴が出てきますが「子供や孫の資金援助」なども挙げられています。


夫婦での平均年金受給額はいくらなのか



それでは、老後に受給できる夫婦の年金受給額を見ていきます。

下記のデータは、2018年(H30年)の平均年金受給額を、国民年金のみの夫婦、会社員の方と専業主婦の夫婦、共働きの夫婦をモデルにし、年金受給額を算出しています。
 
平均年金受給額(H30)を踏まえた夫婦での受領モデル

上記の年金受給額から今回のテーマである「ゆとりある老後生活費」を使用した場合どのような金額になるのかを以下に記載していきます。


国民年金の夫婦



「ゆとりある生活費:36.1万円」から「年金受給額(平均): 11.2万円」を引くと、月額:マイナス24.9万円になり、年額のマイナスは、298.8万円になります。

ゆとりのある老後生活をしようとした場合、65歳から20年間(85歳)に5,976万円が必要になります。

65歳までに5,976万円の貯蓄は現実離れをしていますが国民年金の方は、特に定年退職という考えはないので、65歳以上も働くと言う考えであれば、約6,000万円の金額も必要がないのかもしれません。

また、国民年金に関して言えば、年金の受給額の少ないことはわかりきっていますので、国民年金基金や付加年金、個人の年金、iDeCoやつみたてNISAなどを検討し老後の貯蓄をしていくべきです。

特に夫婦の片方が亡くなった場合、国民年金では遺族年金は当てになりません。

その為、遺族年金の受給等を考え、国民年金基金に加入するべきではないのかと考えられます。


会社員と専業主婦の夫婦



「ゆとりある生活費:36.1万円」から「年金受給額(平均): 21.7万円」を引くと、月額:マイナス14.4万円になり、年額のマイナスは、172.8万円になります。

ゆとりのある老後生活をしようとした場合、65歳から20年間(85歳)に3,456万円が必要になります。

会社員の方は、定年退職をした場合、退職金も受領できるところもあり、また、企業年金などにも加入しているところはありますので、その金額を考慮し、足りない金額を65歳までに貯蓄できれば何とかなるのかもしれません。

退職金に関して
定年退職の平均退職給付額に関しては、厚生労働省「就労条件総合調査」のデータ(H30年)が発表されていますので、ご参考に記載しておきます。

管理職・事務・技術職
・大卒:1,983万円
・高卒:1,618万円

こちらも足りない金額に関しては、個人の年金、iDeCoやつみたてNISAなどを検討し老後の貯蓄をしていくべきです。

また、会社員の方は、財形貯蓄(年金、一般、住宅)、持ち株制度などを利用し、現役時代から貯蓄をしていくことを検討してみて下さい。


 ◆◆◆ 関連記事 ◆◆◆ 

共働きの夫婦



「ゆとりある生活費:36.1万円」から「年金受給額(平均): 26.6万円」を引くと、月額:マイナス9.5万円になり、年額のマイナスは、114万円になります。

ゆとりのある老後生活をしようとした場合、65歳から20年間(85歳)に2,280万円が必要になります。
共働きの方は、定年を迎えると退職金を受給できます。

それも、旦那さんと奥さんの2名分です。

「会社員と専業主婦の夫婦」でも記載しましたが、男女の個別平均ではないですが

・大卒:1,983万円
高卒:1,618万円

と言うデータもありますので、足りない2,280万円はどうにかなるのではないかと思われます。

また、「会社員と専業主婦の夫婦」でも記載した通り、老後の生活費に不安を感じるのであれば、個人の年金、iDeCoやつみたてNISAなどを検討し老後の貯蓄をしていくべきです。

また、会社の制度(財形貯蓄(年金、一般、住宅)、持ち株制度など)を利用することもお勧めします。


最後に:老後夫婦のゆとりある生活費は



ゆとりのある生活費に関してどう思われましたか?

月額:36.1万円を年額にすると433.2万円になります。

2019年度の賃金平均額が308万円(男性:338万円、女性:251万円)となっており、正直現実味を感じません。

平均賃金が非正規社員なども入っているので低く感じるのも事実ですが、賃金を最も稼ぐピークの年齢(50~54歳)での平均を見ても373.5万円(男性:423.7万円、女性:275.8万円)となっています。

この金額を考えると、老後は現役世代よりも良い生活を送りたいと言う考えが表れているのではないかと思われます。

また、ゆとりのある生活費に関しては、レジャーなどの趣味に関する金額が多く計上されています。

しかし、老後に関してだけ言えば、体が思うように動かないときにレジャーや趣味どころではありません。

そのことを考えれば、月額36.1万円が永遠に必要ではないので、どのような老後のプランを考えていくかは検討が必要です。

その為、どのように収入を増やすか、支出を減らすかは今のうちに考えていく必要があります。

いきなり「支出を減らしましょう!」と言ってもできる物ではありません。

その為、若いうちからどのようにしていくべきかのライフプランを考えていく必要があります。

個人で考えてもしょうがないので、夫婦で話し合いをしてみてはどうでしょうか?

次に日本人の平均寿命について、考えましょう。

皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。



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記事:はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
記事の内容に関しては、うそを記述しているつもりはありませんがこれはなどの話があれば、コメントをください。
皆さんの幸せのお手伝いができれば幸いです。

本記事は2020/5/14に変更しています。

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管理者:はっぴー@happyoldage0

老後をどう楽しく過ごせるのか?を考えていた時にFPの資格を目指し、現在は、2級FP技能士 AFP認定を受けています。

取得した資格を生かせないかと考え始めたのが当ブログになります。記事を書くほど、このまま老後を迎えて問題ないのかと心配してしまいます。老後の資産運用は、若いうちからコツコツと複利効果で資産運用をしていくことがお勧めです。老後はまだ先と考えず、準備を始めませんか?

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