専業主婦の年金優遇が廃止された場合の対策方法は?【第3号被保険者】 - Happy old age(幸せな老後)
FC2ブログ

専業主婦の年金優遇が廃止された場合の対策方法は?【第3号被保険者】

237_アイキャッチ


記事を読んでいただきありがとうございます。はっぴー@happyoldage0です。

今回の記事は、

専業主婦の年金優遇が廃止された場合の対策方法は?

に関しての記載になります。

記事の内容は、専業主婦の方の年金優遇(第3号被保険者制度)がもしも廃止された場合どのような対策をするべきかと言う記事になります。

Googleなどで、検索してみると専業主婦の方が年金などの社会保険料を払っていないのに65歳から年金を受給できるのは、「ずるい」と言う内容をよく見ます。

専業主婦の方の年金に関しては、過去のブログ記事にも記載していますが、



・専業主婦の方の為に年金財政が圧迫している
・年金を納めていないのに年金をもらうのは「ずるい」
・自営業の主婦は支払うのが馬鹿らしい



などの手痛い意見があるようですが、決してずるくもなければ、年金財政が圧迫していることなどはありません

また、自営業の方が専業主婦(第3号被保険者)の方に、年金を払っていないのに馬鹿らしいと言われる筋合いもありません

理由は簡単で、専業主婦の方の国民年金は、会社員の方が対象の厚生年金から収められているからです。

その為、自営業やフリーランスの方から「ずるい」と言われる話ではありませんが、独身の会社員の方や共働きの方からは、「ずるい」と言われても仕方がないかもしれません。

しかし、いくら専業主婦の方でも、今の年金制度で納税しなくても良いのですが、今のご時世を考えると、いつ年金の優遇制度が廃止されてもおかしくはありません。

実際に専業主婦の方の「年金を廃止する」と言う話や「半額にする」と言う話は、出ているというのも事実です。




 ◆◆◆ 関連記事 ◆◆◆ 






その為、いつ、制度が変わっても良いようにしておくことが重要です。

それでは、以降に「専業主婦の年金優遇が廃止された場合の対策方法は?」に関して詳細を記載します。

以降目次です。


 目 次 



前回の記事

コロナ禍の中2021.4から年金支給額が減額される?【年金額改定】
ニュースで報道されない年金の運用実績(2020年度3Q)【GPIF運用益】

専業主婦の年金は誰が払っている



これは、上記でも記載しましたが、専業主婦の方の年金は、会社員の方が加入している厚生年金が収めてくれています。

その為、専業主婦の方が年金を支払っていないので、年金の財源が枯渇すると言う話は、ありえません

専業主婦の方の年金制度(第3号被保険者制度)は、意外と歴史は浅く、1985年に年金改革の一環として始まっています。

その時に専業主婦の年金の財源を会社員の方や企業が支払う割合(社会保険料)が増加していることになります。

その為、専業主婦の方の年金制度を廃止するということであれば、厚生年金の税率を減額していただけなければ、会社員などは納得できたものではありません。

また、年々、「専業主婦の方は減少している」また、「厚生年金加入者は増加している」ことを考えれば、専業主婦の方の年金優遇の廃止はないのかもしれません。

※下手をすれば収入源が減額してしまうことになります。

104_002.gif

104_001.gif

しかし、いつ制度は変更されるのか分かりませんので、専業主婦の年金優遇(第3号被保険者制度)が廃止されたときのことを考慮しておくことも必要かもしれません。


専業主婦の方の年金が廃止されたら



それでは、専業主婦の方の年金制度が廃止された場合、どのような対応を取る必要があるのかと言うことになります。

まず、第3号被保険者が廃止され、第1号被保険者と同じ立場になるのであれば、まずは、大人しく、国民年金を支払うべきなのかもしれません。

さらに第1号被保険者と同じ立場になるのであれば、国民年金以外に「国民年金基金」か「 付加年金」に加入することをお勧めします。




 ◆◆◆ 関連記事 ◆◆◆ 






お勧めする理由としては、まずは、将来受給できる年金の幅を増やし、国民年金以外の年金を受給できるような対応を取るべきと考えます。

国民年金基金は、正直、運用効率が年々下がっている(令和2年で1.5%)ことを考えると「つみたてNISA」などで運用する方が良いのかもしれません。

しかし、国民年金基金は終身で受け取れるというところが最大のメリットなので是非検討してみる価値はあると考えます。


また、国民年金を納税するくらいならと、考えているのであれば、年収が130万円を超えて扶養から抜ける方が良いと思われます。

65歳から受給できる年金が、老齢基礎年金と老齢厚生年金を受給することができますので老後の年金額は増加することになります。

しかし、いままで、納税していなかった社会保険(健康保険、厚生年金、介護保険)を考えると元は取れないのかもしれません。

しかし、厚生年金に加入することは、障害年金や遺族年金などの補償が増えることになります。

また、雇用保険や労災保険などの保障もプラスされることを考えると、社会保険を納税することも無駄ではないのかもしれません。


今のうちからの準備



上記でも記載してきましたが、専業主婦の方の年金優遇が正直、直ぐに廃止になるとはとても思えません

理由は簡単で、仮に、専業主婦の年金が廃止や半額になった場合、専業主婦の方は、将来一人では生活できなくなります

その為、高齢者の女性の方が、生活がままならなくなります。

そうなるとどうなるかと言うと、最後のセーフティネットである生活保護を受ける方が増加するものと考えます。

しかし、いつまでも、このような優遇がいつまで続くかは分かりません。

また、将来受給できる年金額は、これからの少子高齢化を考えると減額されることが懸念されます。

その為、今のうちから、将来の貯蓄を考える必要があると考えます。

専業主婦の方の年金優遇制度が廃止にならなかったとしても、65歳から受給できる年金は、老齢基礎年金です。

未納もなく老齢年金を受給できたとしても、年間約78万円のみとなります。

月額にすると約6.5万円です。

この金額で生活が出来るのかと言うと、とてもではありませんが、生活は厳しいものになります。

旦那さんが健在の時は、月額約6.5万円でも問題ないのですが、旦那さんが亡くなった場合、月額約6.5万円で問題ないのかと言うとそうでもありません。

専業主婦の方は、旦那さんが亡くなっても遺族厚生年金を受給できますが、受給できる金額は、あくまでも旦那さんの老齢厚生年金部分の3/4の金額です。

旦那さんが、月額16万円の年金を受給できていた場合、内訳は下記の通りであった場合

老齢基礎年金:6.5万円
老齢厚生年金:9.5万円

受給できる遺族基礎年金は、約7万円となり、奥さんの老齢基礎年金である、6.5万円の合計で、13.5万円となります。

持ち家などであれば問題ないのですが、賃貸などの場合は、正直、上記の年金額では厳しいのかもしれません。

その為、今のうちから専業主婦の方も老齢基礎年金以外の収入源を見つけるべきなのかもしれません。

2021.2.16時点で、日経平均は、バブル時代の3万円を超えています。

何時まで、株式の相場が上昇していくか分かりませんが、今のうちに「つみたてNISA」で運用を行うことをお勧めします。

専業主婦の方は、正直「iDeCo(イデコ)」に関しては、メリットは、ほぼありません。




 ◆◆◆ 関連記事 ◆◆◆ 





なので、「つみたてNISA」で運用しても資金が余るようであれば、「iDeCo(イデコ)」などでも運用してみることをお勧めします。


最後に:専業主婦の年金優遇が廃止された場合の対策方法は?



どうでしょうか?

専業主婦の年金優遇が廃止された場合の対策方法は?

に関しての記載になります。

これは、私の私見になりますが、専業主婦の方の年金優遇制度である第3号被保険者制度が廃止になるのかと言うとそうはならないと考えます。

理由は、今まで記載してきましたが


・専業主婦の方の年金は、厚生年金が賄っている

・専業主婦の方は減少し、厚生年金加入者は増加している

・第3号被保険者制度を行うために厚生年金の保険料が増額している

・第3号被保険制度が廃止されても全ての専業主婦の方が国民年金を納税してくれるとは限らない

・第3号被保険制度が廃止されれば専業主婦の方の国民年金の支払を管理しなければいけなくなり日本年金機構の事務手続きが増える


の為、安易に専業主婦の方の第3号被保険者制度が廃止になるとは考えづらいです。

しかし、第3号被保険者制度が廃止されなかったとしても、65歳から受給できる年金は、老齢基礎年金のみであり将来は不安が残ります。

その為、現状の制度である「つみたてNISA」や「iDeCo(イデコ)」などの制度を利用し将来の年金を増やしていきたいものです。

皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。






ブログランキングに参加しています。
記事の内容に好感を持っていただけましたら、クリックをお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
BLOG RANKING



記事:はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
記事の内容に関しては、うそを記述しているつもりはありませんがこれはなどの話があれば、コメントをください。
皆さんの幸せのお手伝いができれば幸いです。

関連記事

コメント

非公開コメント

happyoldage

管理者:はっぴー@happyoldage0

老後をどう楽しく過ごせるのか?を考えていた時にFPの資格を目指し、現在は、2級FP技能士 AFP認定を受けています。

取得した資格を生かせないかと考え始めたのが当ブログになります。記事を書くほど、このまま老後を迎えて問題ないのかと心配してしまいます。老後の資産運用は、若いうちからコツコツと複利効果で資産運用をしていくことがお勧めです。老後はまだ先と考えず、準備を始めませんか?

コメントを頂けると励みになりますのでよろしくお願いします。

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ内検索フォーム

ブログランキング

ランキングに参加しています。
応援よろしくお願いします!

ブログ村の入口
ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングの入口

最新の記事

専業主婦:65歳からの年金いくらもらえる?|年金受給額を増やすための準備は?【年金】 Jul 30, 2021
会社員の旦那が倒れた場合、障害年金の金額はいくらもらえる?【年金】 Jul 26, 2021
我々の年金運用(GPIF)が黒字|将来の受給できる年金額は増えるの?【年金】 Jul 22, 2021
専業主婦の税金・年金は優遇されすぎ?|自営業や共働き夫婦からは不公平の声!【老後】 Jul 18, 2021
平均年収:436万円|将来受給できる年金受給額は?|計算式や確認方法は?【年金】 Jul 12, 2021