今回の記事は、
2020年 日本人の平均寿命は?
に関しての記載になります。
今回の記事は、令和元年の日本人の平均寿命に関しての記載になります。
令和元年の日本人の平均寿命ですが、
■男性:81.41歳
■女性:87.45歳
となり、
男女差は6.03歳となっています。
※2021年7月30日にて、厚生労働省の集計にて、令和2年度の平均寿命は、男性:81.64歳、女性:87.74歳と公表されています。
日本人の平均寿命は、
右肩上がりに年々と上昇しています。
また、男性と女性では、平均寿命に差がありますが、
こちらも年々男女差が縮まることになっています。
しかし、男性と女性での年齢別の比率になりますが、
男性は90歳まで長生きできる
比率が27.2%となっていますが、
女性は、51.5%長生きするデータとなっております。
その為、男性よりも
女性の方が長生きするデータになっている為、夫婦で老後を考えた場合は、女性の方が長生きすると言うことを考えたほうがよさそうです。
また、平均寿命と寿命の中位数を見ると、平均寿命よりも
中位数の年齢が高いデータとなっており、平均寿命よりも長生きするデータがでております。
その為、
寿命中位数でみると
■男性:84.36歳
■女性:90.24歳
と平均寿命よりも
年齢が上がっていることが分かります。
また、寿命中位数も徐々に右肩上がりに上昇していることを考えると、今後も上昇していくものと考えられ
老後の資産運用が重要と言うことが分かります。
それでは、令和元年の日本人の平均寿命に関しての詳細を以降に記載します。
以降目次です。
目 次
前回の記事
令和元年の日本人の平均寿命は?
上記でも記載しましたが、令和元年の日本人の平均寿命は、
■男性:81.41歳
■女性:87.45歳
となり、
男女差は6.03歳となっています。
また、日本人の平均寿命の推移になりますが、下記の図のように男性、女性ともに平均寿命は
右肩上がりに上昇していることになります。
上記データは厚生労働省からのデータを引用しています
また、男女差に関しては、
平成17年を境に徐々に男女差が縮んでいることが分かります。
今後の平均寿命の推移を考えると、
「男女ともに平均寿命は上昇」
「平均寿命の男女差は徐々に縮小」
するものと考えられます。
日本人の特定年齢までの生存率
それでは、次に
特定年齢までに生存する者の割合に関して記載します。
上記データは厚生労働省からのデータを引用しています
上記の表から分かる通り、
男性は90歳まで長生きできる割合は、
27.2%のみでありますが、
女性は、
51.1%と女性が長生きするデータが出ています。
割合で行けば、
90歳まで長生きできる方は、
男性:10人中、約3人ですが、
女性:10人中、約5人の方が90歳まで長生きできるというデータになります。
また、
95歳以上のデータを見ても、
男性:10.1%でありますが、
女性:26.7%とこちらも
女性が多いことが分かります。
平均寿命と中位数
次に「
平均中位数と平均寿命の年次推移」を以下に記載します。
上記データは厚生労働省からのデータを引用しています
2020年 男性の寿命中位数は84.36歳、女性は、90.24歳となっています。
寿命中位数に関しては、
男女共に右肩上がりで上昇しています。
寿命中位数と平均寿命との差に関しては、
年々差が縮んでいることが分かります。
しかし、平均寿命よりも寿命中位数の年齢の方が高いことから平均寿命よりも長生きすることになることになります。
なので、老後の資産運用を平均年齢で試算をしていると最後の最後に
資産が底尽きると言うことになるのかもしれません。
なので、老後の資産運用を行う場合は、安易に平均寿命で資産運用を行うのではなく
寿命中位数の年齢で算出したほうが良いのかもしれません。
最後に:令和元年の日本人の平均寿命は?
どうでしょうか?
令和元年の日本人の平均寿命は?
に関しての記載になります。
上記までに記載してきましたが、日本人の平均寿命は徐々に右肩上がりに上昇しています。
2020年での平均寿命は、
男性:81.41歳、女性:87.45歳となっていますが、寿命中位数でみれば、
男性:84.36歳、女性:90.24歳となっています。
その為、日本人の寿命を考えると、
男女共に平均寿命よりも長生きすることになります。
また、男性と女性では、女性の方が長生きするデータがでており、老後は男性よりも
女性の方がどのように過ごしていくべきかを考えるべきなのかもしれません。
また、老後に受領できる年金額に関しても、男性の方が多く
女性の方が少ないデータがでております。
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また、夫婦の方は、旦那さんが亡くなった場合、
旦那さんの年金は受給できなくなります。
厚生年金に加入していた旦那さんであれば、
遺族厚生年金を受領することができますが、
国民年金の夫婦の方はほぼ受領できません。
また、
共働きの夫婦の方も同様で旦那さんの
遺族厚生年金を全額受給することはできません。
理由に関しては、
併給調整と言う一人の人が複数の年金を受給することができないという制度がある為です。
詳しくは、過去のブログ記事がありますので確認してみて下さい。
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なので、老後の資産運用に関しては、男性よりも
女性の方が重要と言うことが分かります。
老後の生活費に関しては、夫婦で老後の資産運用は重要ですが、
旦那さんが亡くなった時に貧困高齢者になってしまう可能性があります。
その為、男性よりも
女性の方が資産運用で老後の資産を確保していくべきかもしれません。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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はっぴー@happyoldage
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