今回の記事は
投資に向いていない人の特徴は?どのような投資が向いているか?
に関して記載します。
今後の少子高齢化を考えると老後の為の貯蓄は必要です。
1950年では、老人1人に対して若者が12.1人
で社会保険を運用していましたが、
2014年では、老人1人に対して若者が2.4人
で運営していることになっています。
今後、このまま、少子高齢化が進めば、
2060年には、老人1人に対して若者が1.2人
で運用されることになります。
その為、このまま、少子高齢化が進めば、将来、
医療費や介護費用などが上がり
受給できる年金額は減額
されることは、目に見えています。
その為、老後の資産運用は非常に重要と私は考えます。
しかし、実際に、老後の為に、投資を行おうとすると、投資に向いている人と
投資に向いていない人
がいることになります。
特に、ギャンブルの考えが強く
1万円負けても、2万円を投資し、負けを取り戻そうとするような方は、投資には向いていません。
ギャンブル性の強い方は、購入した株価の値段が気になり、仕事も手につかなくなります。
そのような方は、投資に向いているかと言うよりも、日常(仕事)の生活に支障が生じます。
それでは、どのような方が投資に向いていないのか。
投資を実施するには、どのようなことを心がけるべきなのかを以降に記載します。
また、投資に向いていない方は、どのような投資を行っていくべきなのかを記載していきます。
詳細は以降に記載します
以降目次です。
前回までの記事は、
後期高齢者医療の負担が1割から2割に増額?今後はどうなる?
に関して記載します。
後期高齢者医療制度を簡単に記載すると、75歳以上の方は、医療費の窓口負担が1割になる制度と考えて下さい。
しかし、一部制限があり、現役世代並みの年収がある場合は、医療費負担は1割ではなく、3割の窓口負担となります。
この後期高齢者医療になりますが昨年に現役世代の負担を減らすため1割から2割に変更することになっています。
全ての方を対象にするのではなく、年収制限をつけ、通常の「1割」の方、今回検討中の年収制限を付ける「2割」の方、現役並みの年収の方は「3割」負担となります。
政府としては、団塊の世代が75歳になり始める2022年までには、対象者(一定所得者)を確定する方向で動いているとのことです。
我々から見れば、75歳以降の話なので、あまりピンときませんが、団塊世代の方はどうなってしまうのかドキドキしているのではないでしょうか。
しかし、我々が、75歳になった時に医療費の窓口負担がどうなっているのかは分かりませんが、1割負担ではなく、通常の3割負担となっているのかもしれません。
まだ、自分には、後期高齢者医療制度なんて関係ないと思わず、現状の制度や今後の行方がどうなっていくのかを考える必要があるかもしれません。
記事の内容に興味を持たれましたら下記の記事を確認してみて下さい。
また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。
前回の記事
投資に向いていない方
少子高齢がどんどん進んでいきますが、少子化対策が進んでおらず、出生率も低下しています。
このまま、政府がなにも動かなければ、我々が将来受給できる年金額も減少する傾向となりますます、医療費、介護費などの負担が重くのしかかります。
その為に、我々が65歳を迎えるまでには、ある程度の貯蓄を行う必要があり、
その為に、銀行などの金利の低い定期預金ではなく、株式や投資信託などで運用を行うほうが運用利率は良いと判断できます。
しかし、若いうちから投資を行い、百戦錬磨で運用を行っているような方は、投資は問題ないと思います。
あくまでも、投資に興味があるが今まで投資に縁が無かった方は、投資をやる前に自分が投資に向いているのか、向いていないのかは是非確認してみて下さい。
私の私見になりますが、将来の資産運用の為、投資は必要と考えますが、全ての方に投資が必要かと言えば、そうでもありません。
潤沢な資産があれば、わざわざ、資産が減少してしまうかもしれないリスクを選択する投資は、必要ありません。
そのような方は、銀行の低い金利でも問題ないのです。
また、投資を実施するまえに、自分は
「投資に向いているのか」
「投資に向いていないのか」
を見極める必要があります。
投資を行っている方は、知っていると思いますが、株価などは、刻々と変動しております。
その為、購入してから1ヵ月で半額になる時もあれば、購入時の2倍の価格になることもあります。
その為、損をすることが不安で夜も眠れないという方は、投資は行わない方が良いです。
体を壊してしまいます。
また、株式などに手を出せば、平日の9:00-15:00の売買時間帯に基準値段が気になり、とても仕事ができる状態ではなくなります。
株は、時間が決まっていますが、為替などに手を出せば、24時間気になり始めます。
正直、このような方は、株や為替の投資には向きません。
また、ギャンブル性の強い人も投資を行わない方が良いです。
要するに、1万円損をしたら、2万円掛け元を取り返せばよい。
今日がダメなら明日がある!などと考えている人は、向いていません。
また、儲かるのであれば、借金をしてでも投資を行うと言う考えの方は、身を亡ぼすだけなので、投資に手を出してはいけません。
要するに、損をし続けると1発逆転を狙い、ハイリスクの信用取引やFXなどで身を亡ぼすことになります。
投資は、あくまでも余剰金で実施する物であり、借金をしてまでやるものではありません。
なので、下記のような方は、投資はやめたほうが良いのかもしれません。
□100円でも損をしたら心配で夜も眠れない
□何時までもくよくよしてしまう
□政治・経済に全く興味が無い
□時間が解決してくれる
□損をしたら倍の金額で元を取ろうとする
□儲かるのであれば、借金をしてでも投資する
正直、上記のような考えの方は、身を亡ぼすだけなので、投資を検討するのであれば、考えを改めるべきです。
これは、あと、私の教訓なのですが、
1.投資の失敗を人のせいにはしない!
あの国大統領が、赤い国に喧嘩を売るような真似をするから。。。など、人のせいにしていたら自分の成長にはなりません。
なぜ、あの時に、損失が広がる前に、売却する(損切)ことが出来なかったのかを反省すべき。
要するに、損が出たのは、自分で腕が足りなかっただけで、人のせいではない。
2.淡い期待のナンピン買いはしない
今は、損失を出したが、もしかしたら、今買えば、損失が縮小するかもしれないと言った、ナンピン買いは、ろくなことが起きません。
ナンピン買い:保有している銘柄の価格が下がった場合に買い足すこと。(平均購入単価を下げること)
下がる原因も良く理解もせず購入すれば、損失がさらに大きくなるだけです。
3.よく勉強をする
政治経済の流れや、NYダウなどの状況をよく押させておく必要があります。
勉強不足で、儲けを取りこぼすことになります。
なんとなく、
儲かった
損をした
では、何も学びにはなりませんし、自分の能力の向上にはなりません。
投資の必要性
上記にも記載しましたが、今後は、少子高齢化が確実に進んでいきます。
日本の出生率に関しては、厚労省では、2020.9.17に2019年人口動向統計から、昨年の出生率:1.42から0.06ポイント低下し、出生率が1.36となったと報道がありました。
しかし、政府では、出生率を1.8%に目指し児童手当の拡充などを検討しています。
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しかし、現在の菅政権では、少子化の対策とは、逆方向の政策を打ち出そうとしています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響などで、財源が心細いので色々な対策をしようと言うことはわかりますが、何とも言えない状況です。
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その為、このまま、少子高齢化が進めば、
2060年までには、老人1人に対して若者が1.2人
で社会保険を運用しなければいけなくなります。
そうなれば、我々が受給できる年金額は、非常に心細ない金額になってしまいます。
その為、将来の老後の貯蓄は行う必要があります。
投資に向いていない方の運用方法
これは、私の私見になりますが、投資に向いていない人はどのように貯蓄していくべきかと言うことですが
ネット銀行などの定期預金
元本保証の個人国債:10年物
をお勧めします。
※他に何かお勧めがあれば、コメントで教えて下さい。
特に個人国債10年物は金利が変動します。
しかし、国債のメリットである最低金利は0.05%となっており、これ以上は下がりません。
なので、個人国債10年物は、変動金利の為、市場の金利が上昇すれば、金利も上昇しますので銀行の定期預金よりも優秀です。
デメリットがあるとすれば、1年間は、払い戻しができませんので注意して下さい。
また、少ない利息にも、税金がかかり、また、複利の効果は得られませんので注意が必要です。
◆◆◆ 過去の記事 ◆◆◆
例として
100万円の個人国債:10年物(金利:0.05%)を購入した場合
1年で250円の利息をもらうことができます。
250円?と首をかしげてしまう金額ですが、元本割れが嫌なのであればやむなしと言うところでしょうか。
また、会社員の方ですと、会社の福利厚生の中に財形年金や一般財形などがあると思われますので検討してみてはどうでしょうか。
財形年金は、年金と記載されている通り、年金ですので、60歳以降でないと、年金として受け取れません。
最大550万円までは、非課税で利子を受取ることができます。
一般財形は、銀行の定期預金と思ってください。
また、非課税枠などのメリットもありません。
一般財形も、財形年金を実施するメリットは、給料から天引きされるので、自分でお金を預け入れるなどの手間は必要ありません。
また、お金を引き出すとしても、すぐには引き出せませんので無駄遣いができないというメリットがあります。
一般財形などに関しては、過去に記事を記載していますので興味があれば確認してみて下さい。
下記の記事は、初期のころに記載した記事なので読みづらいかもしれませんがご了承願います。
◆◆◆ 過去の記事 ◆◆◆
上記以外にも、比較的値動きの少ない、投資信託などで運用をするということも良いのかもしれません。
100円でも損をするのは「嫌だ」と言う人には向きませんが、手数料の安いインデックスファンドなどで運用をするのもいいのかもしれません。
信託手数料の安いインデックスファンドを長期で、ドル・コスト平均法で運用ができれば、銀行の金利をはるかに超える利益が出ることは可能と思われます。
◆◆◆ 過去の記事 ◆◆◆
「SBI・バンガード・S&P500インデックス」を押すわけでもありませんが、2020.6に5万円分購入し、6月から5千円の積み立てを行っています。
※お小遣いの範囲で行っているので、少ない金額です。
2020.12.4時点で、プラス1.1万円になっています。
以降も、この成績を出せるか不明ですが、なかなかの利益が出ています。
あと、どの投資信託を購入しているかまで記載しませんが、購入している投資信託は、軒並み黒字で運用が行なえています。
それを考えると、投資信託で積立て投資をしていれば、気が付くと貯蓄が増えているということになります。
購入するのであれば、一般NISAやつみたてNISAが良いのかもしれません。
私は、株式も購入しているので一般NISAで購入しています。
最後に:投資に向いていない人の特徴は?
どうでしょうか?
投資に向いていない人の特徴は?どのような投資が向いているか?
に関して記載しました。
正直、投資に向いていない人は、株式投資、FX、先物、仮想通貨などに手を出すことはお勧めしません。
正直、利益も出ますが、損失も大きいです。
また、一部の取引では、掛金ごと無くなってしまうような取引がありますので注意が必要です。
その為、元本割れが心配だと言う方は、投資よりも
ネット銀行の定期預金
個人国債10年物
を購入することをお勧めします。
しかしながら、個人国債10年物の金利:0.05%でも、100万円分を購入しても、税金が引かれた後の利息:250円です。
正直、利息が少なすぎるので、話になりません。
元本割れのリスクがあったとしても許容範囲と言う方ならば、信託手数料の安いインデックスファンドを購入することお勧めします。
特に購入手数料や売却手数料が0円のノーロードの投資信託を購入してみてはどうでしょうか。
投資信託は、長期運用で、積立てで購入することをお勧めします。
今回の新型コロナウイルス感染拡大で株価が下がった時は、株式の資産の減少幅は、洒落になりませんでしたが、投資信託は若干のマイナスになったのみです。
このチャンスを、好機とみて、債券の投資信託を売却し、現在購入している外国株や新興国の投資信託を買い増ししたおかげで、投資信託はなかなかの黒字で運用できています。
投資信託は、基準価額も株のようにそこまで上下するわけでもないので、そこまで損失が出る物でもありません。
投資信託は、積立てで放置しておけばよいので、半年や1年で状況を確認し積立額を増額、減額させるかを考えればよいので、そこまで、気にする物でもありません。
なので、投資をするのであれば、銀行の定期感覚で、積立てをするのはどうでしょうか。
投資信託は、一日一回、基準価格が採用されるので、仕事が手につかないということはありません。
基準価額が、設定されるのが、夜中なので。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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