今回の記事は、
テレビで報道しない2020.7~9月のGPIF:年金運用実績:黒字です!
と言う記事になります。
今回の記事の内容ですが、我々の年金の運用をしているGPIFの運用実績が11/6に2020.7~9月までの第2四半期の運用実績が公開されていました。
今回の結果は、ブログのタイトルの通り、収益は黒字となっております。
それでは、どれくらいの運用実績だったのかと言うと
収益率:+3.05%
収益額:+4兆9,237億円
と言う運用となっています。
前回の運用成績と比べると物足りなく見えてしまいますが、順調に我々の年金額は増額しています。
2020.9末の日経平均が23,185.12となっています。
本日の2020.11.17の日経平均は、26,014.62となっています。
このままの金額を推移すれば、第3半期の運用結果も順調に推移していくのかもしれません。
それにしても
相変わらずなのですが、GPIFの運用実績が赤字に転落すれば、これ見よがしにニュースなどで報道されます。
しかし、運用実績が黒字であると全くと言っていいほど報道がされません。
なぜ、このような偏った報道なのか呆れてしまいますが、GPIFの第2四半期(2020.7~9月)の運用実績を以降に記載していきます。
詳細は以降に記載します
以降目次です。
前回までの記事は、
投資経験のない方:退職金の上手な運用方法は?
に関する記事になります。
会社員の方ですが、会社を定年退職すると全ての方が定年退職金をもらえているのかと言うとそうでもありません。
H30の厚生労働省のデータになりますが、退職金をもらえるのは、約8割の方が受給できます。
要するに、5人に4人がもらえますが、悪く言えば、5人に1人は受給することができません。
受給できる退職金の金額も
大卒:1,983万円
高卒:1,618万円
を受給することができます。
そのまま、上記金額は受給できず、ある程度、税金が引かれますが、上記金額のような金額がある日、いきなり銀行の口座に上記の金額が振り込まれることになります。
そうなった場合、どのように退職金を運用されますか?
投資の玄人であれば、今までの経験値をフル活用して投資を行うと思いますが、投資経験が今までない方は、どのように運用をしていくか困ると思います。
それでは、いきなり口座に入金された退職金を
銀行の定期預金に預けますか?
銀行に資産の相談をしますか?
独学で株や投資信託を購入しますか?
儲かりそうなFXで投資をするか?
などなど、いろいろと退職金の運用方法が出てくると思われます。
しかし、投資の未経験の方は、「株やFX、投資信託での投資」、「銀行に退職金の資産運用などの相談」は、やめるべきです。
なぜ、上記は退職金の運用でやめるべきかに関して、私なりの私見をまとめてみましたので記事が気になる方は確認してみて下さい。
記事の内容に興味を持たれましたら下記の記事を確認してみて下さい。
また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。
前回の記事
2020.7~9月のGPIFの運用実績
それでは、今回は、我々が収めているGPIF:年金積立金管理運用独立行政法人が2020年度の第2四半期の運用状況の速報が11/6に公表されています。
前回の1四半期(2020.4~6月)の成果は
収益率:+8.3%
収益額:+12兆4,868億円
と運用以来の最高運用の成績をたたき出していました。
この収益に関してだけ言えば、新型コロナウイルスの感染拡大により、3月の株価が大幅下落した結果、4月以降に株価が戻ってきたためです。
その為、GPIFが運用以来の成績をたたき出せたということがあります。
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それでは、今回の第2四半期(7月~9月)の運用実績になりますが
収益率:+3.05%
収益額:+4兆9,237億円
うち、利子・配当金は、5,799億円
運用資産額:167兆5,358億円
と言う成績の様です。
前回があまりにもものすごい収益だったので今回の数値が少なく見えてしまいますが、相変わらずになりますが、年金の運用成績は好調の様です。
引用元:GPIF 2020年度第2四半期運用状況 (速報)
市場運用の開始後の累積収益額(2001年~2020年第2四半期)は
累積収益額は、+74兆9,483億円で、うち、利子・配当金は、+38兆7,371億円の利益が出ています。
運用している金額が金額な為、現実味が無いのですが、株などの利子や配当金だけで、38兆7,371億円の金額となっています。
これは、まさしく、不労所得の代表的なものであり、見習っていくべき物なのかもしれません。
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また、2020年度の第1、第2四半の合計で言えば、
収益率:11.59%
収益額:17兆4,106億円
うち、利子・配当収入は1兆5,959億円
運用資産額:167兆7,358億円
となり年金の運用が好調と言うことが分かります。
今後の運用実績は
これは私の私見になりますが、
今後のGPIFの運用成績はどうなるかと言うことですが、新型コロナウイルスの感染拡大などでロックダウンなどの悪材料が無ければ、このまま、順調に推移すると思われます。
毎年のことになりますが、アメリカでは、クリスマスまで順調に株価が推移していくのでこのまま上昇していくのかと兄に考えます。
また、今回のGPIFの運用成績は、2020.9末の株価の成績だけでも見ても
日経平均:23,185.12
NYダウ:27781.70
となっています。
11.17の日経平均:26,014.62
11.16のNYダウ:29.950.44
を考慮し、このままの金額を推移することとなれば、2020年の第3半期の運用結果も順調に推移するするのではないでしょうか。
なので、第3半期のGPIFの運用実績は、黒字となりそうなので、今年は、年金の運用成績でのテレビ報道は見られないのではないでしょうか
毎回思いますが、我々の年金の運用成績なので、赤字だろうと黒字だろうとどのように推移しているかぐらいは、報道してもらいたいものです。
最後に:テレビで報道しない2020.7~9月のGPIF:年金運用実績
どうでしょうか?
テレビで報道しない2020.7~9月のGPIF:年金運用実績:黒字です!
に関して記載しました。
相変わらず、我々の年金運用の実績が黒字で推移している場合は、まったくと言っていいほどニュースで報道されません。
それほど、テレビを見ているわけでもないのですが、ちゃんと報道しているニュース番組があるのかもしれませんが、2019年度の運用成績の赤字の時のような勢いはありません。
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話をGPIFの年金の運用実績に話を戻しますが、運用成績は、
収益率:+3.05%
収益額:+4兆9,237億円
うち、利子・配当金は、5,799億円
運用資産額:167兆5,358億円
とかなりな運用成績をたたき出してくれています。
2001年~2020年の約19年間での運用利益は、3.05%と言う数値を出しています。
銀行の金利と比べれば、とんでもない数値をたたき出しています。
始めた当初は、我々の年金額も元本割れを起こしていましたが、2020年度では、あの新型コロナウイルス感染拡大が起きても、元本割れは起こしていません。
これは、投資に関する長期運用の成果なのではないかと思われます。
なので、我々も、GPIFを見習えとまでは言いませんが、株や投資信託などに長期投資を行うことにより、銀行では得られない運用実績をたたきだされればと思います。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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