今回の記事は、
「SBI・バンガード・S&P500インデックス」で資産運用での評価は?
に関する記事になります。
今回の記事になりますが、信託報酬が非常に安く設定されており、注目を浴びている「SBI・バンガード・S&P500インデックス」に関しての記事になります。
この投資信託の愛称は「SBI・バンガード・S&P500」なので、以降は、愛称の「SBI・バンガード・S&P500」で記載していきます。
この「SBI・バンガード・S&P500」は、2019.9.26から運用が始まっていますので、とても日の浅い投資信託になります。
その為、年間の運用成績などはまだ分かりません。
また、購入できる証券会社も少ないため、いざ、購入したいと思っても購入できない恐れがあります。
そんな「SBI・バンガード・S&P500」で資産運用での評価はどうなのかに関して記載していきます。
詳細は以降に記載します。
以下目次です。
前回までの記事は、
70歳定年法:会社員の定年が70歳に法改正される?【老後の生活】
に関して記載しました。
記事の内容になりますが、2020.3.31にコロナ騒動の中、70歳就業確保法案が国会で可決されました。
その為、2021.4から「70歳就業確保法案」が施行されることになります。
この70歳就業確保法案は、「70歳定年法」とも言われています。
それでは、この「70歳就業確保法案」とはどのような法案かと言うと
会社員の定年が65歳から70歳に変更されますが、今回の法案は、あくまでも企業に対しての努力目標になります。
上記を見て、あれ、うちの会社、「定年65歳ではないような?」と思った方、
実は、2020年時点では、会社の定年は、65歳とはなっていません。
それでは、今はどうなっているのかと言うと、会社員の定年の考えは、2025年に向けて徐々に65歳に向け変更されている最中になります。
なので、なにそれと言う方は、今のうちに、会社の規約をよく確認してみて下さい。
それでは、来年の2021.4に施行される「70歳就業確保法案」とはどのような法案なのかに関して、記載した記事になります。
記事の内容に興味を持たれましたら下記の記事を確認してみて下さい。
また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。
前回の記事
SBI・バンガード・S&P500の運用状況
2020.7の月報での基準価額等の推移を以下に示します。
上記のグラフからわかるように、「SBI・バンガード・S&P500」は、2019.9.26に運用が開始された日の浅いファンドです。
その為、年間の運用状況などはわかっていません。
信託報酬が非常に安く、SBI証券でも投資ランキング1位に選ばれていることもあり、2020.3のコロナショックで基準価額が下落しましたが、純資産総額は右肩上がりで推移していました。
また、「SBI・バンガード・S&P500」は、つみたてNISAでも運用が可能な投資信託であり、信用のある投資信託に選ばれていることになります。
ファンド自体、運用期間が短い為、配当金が出るかは正直分かりません。
しかし、ここまで安い信託報酬のインデックス・ファンドを考えれば、配当金は0円なのではないかと考えられます。
「なんだよ。配当金は0円かよ!」と思った方もいるかもしれません。
配当金に関してだけ言えば、むやみに配当金を出す投資信託に比べれば、とても良いファンドと考えてよいです。
なぜ、配当金が0円と言うのが良いファンドかと言うと
我々は、将来のお金の為に投資をしています。
なので、ここで無理に資産を売却し配当金に回されるよりも、配当金を0円に設定していただき、その分を運用に回していただいた方が将来の為になります。
要するに、配当金を出すことにより、資産が減額されれば、資産も減り将来もらえる金額が減額されてしまうことになります。
なので、配当金が0円と言われても落胆はしないようにしてください。
それでは、SBI・バンガード・S&P500とはどのような投資信託化に関して下記に記載します。
SBI・バンガード・S&P500とは
「SBI・バンガード・S&P500」がどのような商品かと言うと
「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す投資信託です。
そもそもS&P500とは、何かと言うと
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出・公表する、米国の証券取引所に上場している代表的な500銘柄で構成される株価指数のことです。
この「SBI・バンガード・S&P500」の組み入れ先の上位10銘柄は下記のような状況です。
要するに米国を代表するアップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、フェイスブックなどの株式を分散投資しているものと考えて下さい。
ここで、アルファベット(Alphabet)と聞きなれない名前がありますが、Googleやグループ企業のことです。
上記を考えれば、米国企業への分散投資が行えると考えてもらって問題ありません。
SBI・バンガード・S&P500での運用メリット
「SBI・バンガード・S&P500」のメリットですが、とにかく信託報酬が安いことです。
信託報酬とは、投資信託を保有している間にかかる手数料(年間)のことです。
保有期間が長ければ長いほど、信託報酬の金額が運用コストに効いてきます。
その為、信託報酬は安ければ安いほどいい投資信託と言うことになります。
それでは、「SBI・バンガード・S&P500」の手数料を見ていきます。
SBI証券を例にすると
購入手数料、売却手数料は0円になります。
また、信託報酬(年間)が他の投資信託と比べ、破格の手数料となっています。
2020.9.10時点での信託報酬(年間)は、
0.0938%程度
となっています。
「SBI・バンガード・S&P500」とよく比較される「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の信託報酬(年間)は下記の通りです。
0.0968%以内
正直、他の投資信託も確認してほしいのですが、信託報酬(年間)が0.1以下と言うものは非常に安い手数料であると考えて問題ありません。
また、同じS&P500のインデックス・ファンドを購入するのであれば、信託報酬(年間)は安ければ安い方が良いことになります。
それは、なぜかと言えば、
一緒のような運用をしているのであれば、手数料が安いものが良いに決まっています。
SBI・バンガード・S&P500での注意点
投資信託のメリットである手数料が非常に安いので、これと言ったデメリットが浮かばないのが事実です。
しかし、ファンドの開始が2019/9/26と若いこともあり、どのような運用をしていくのか、上記にも記載した配当金の運用もわからないと言うところではないでしょうか
また、S&P500は上記にも記載しましたが米国の主要500銘柄のインデックスです。
2020.10には、アメリカ合衆国の大統領選挙などもあるので、その時の状況でどうなるかは疑問です。
トランプ大統領に決まった時も株価の上下がすごかったことを覚えています。
荒れた相場は、一日で済みましたが、FXや信用取引で売買をしていた方は、資産が吹っ飛んだ方も多いのではなかったでしょうか。
しかし、「SBI・バンガード・S&P500」は投資信託ですので、追証やロスカットなどで資産が無くなってしまうことが無いので問題はないのかもしれません。
いつまでアメリカの経済が右片上がりで上昇するかは正直疑問です。
今が高値なのかもしれませんし、そうでないのかもわかりません。
高値掴みにならないことを祈るのみです。
上記にも記載しましたが、「SBI・バンガード・S&P500」を扱っている販売会社が少ないことも注意点です。
モーニングスタで販売会社を確認してみると、2020.9.10時点で、下記の6社で購入が可能となっています。
・SBI証券
・SMBC日興証券
・auカブコム証券
・マネックス証券
・岡三オンライン証券
・佐賀銀行
正直、非常に販売会社が少ないことが否めませんが、ネット証券の大手であるSBI証券の口座を持っていれば問題ないのかもしれません。
最後に:SBI・バンガード・S&P500
どうでしょうか?
「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドでの資産運用に関して」に関しての記事でした。
私も購入している「SBI・バンガード・S&P500」です。
正直、株はボロボロですが
投資信託は順調に資産を推移しています。
中でも、「SBI・バンガード・S&P500」はコロナショックで値を下げた時に購入し、ドルコスト平均法で購入しているので資産を徐々に増やしていっていただいています。
正直、何でもかんでもS&P500と言うのはどうなのかと思います。
米国に集中投資も考え物なので、S&P500が儲かりそうだから購入するのも良いですが、他の新興国の投資信託や、いざと言う時のための債券、日本のTOPIXや日経225などで分散投資をするのがおすすめです。
是非投資信託で運用資産を始めてみてはどうでしょうか。
しかし、「SBI・バンガード・S&P500」の信託報酬は魅力的です。
また、コロナショックで基準価額は下落しても純資産総額は右肩上がりの商品です。
SBI証券の口座を持っているのであれば、是非、ドルコスト平均法で購入したい一品ではないでしょうか。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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はっぴー@happyoldage
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