今回の記事は、
リボ払い:仕組みを理解しないとやばい。手数料:15%
に関する記事になります。
記事の内容は、CMなどで聞く「リボ払い」に関しての記事です。
カードを作成する時や広告などで、よく聞く「リボ払い」と言うと下記のような話をよく聞きませんか?
・毎月の返済額が一定で支払額が抑えられる
・お金が無くても買い物ができる
・買い物した分には、ポイントが付く
上記のようなメリットを聞くとこんなにいい話はないと思いますが、しかし、世の中、このようないい話ばかりではありません。
必ず、裏があります。
なので、今回は、リボ払いのやばい話と仕組み、デメリットに関して記載します。
名前が「リボ」と言うかわいらしい名前ですが、手数料などを考えれば、とてもかわいらしいものではありません。
詳細は以下に記載します。
以下目次です。
目 次
前回までの記事は、
5分の1の企業が退職金なし(H30年)。老後の不安をどう解消するべきか?【老後】
に関して記載しました。
皆さん、退職金はもらえるかご存知ですか?
昔は当たり前であった退職金ですが、日本企業の20%が退職給付に関する制度がないことが分かっています。
当たり前に退職金がもらえると思っていると、退職時にうちの会社退職金制度が無いと分かってからでは、あとの祭りです。
なので、自分の勤めている会社の退職給付制度、退職金額などを調べておいてください。
老後の準備が何もなく、退職金も貰えない場合、65歳以降の生活をどのように過ごすか考えなければいけなくなります。
その為、
老齢年金はいくら受領できるのか、年金で生活が送れそうもない場合どうするべきかは、前もって考えておきたいです。
65歳以上で働くにしても、在職老齢年金制度を理解する必要もありますので。
最終的には、退職金がある、ないに限らず、将来にお金は必要です。
その為、若いうちから投資などで運用し貯蓄を検討して言ってください。
記事の内容に興味を持たれましたら下記の記事を確認してみて下さい。
また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。
前回の記事
リボ払いがやばい理由
リボ払いのやばい理由になりますが、手数料と言う名の高額な利息を巻き上げられます。
一般的なリボ払いの金利は、通常は15%の手数料(利息)が取られます。
手数用(利息)の15%がどれくらいの金額なのかを簡単に記載しますが
例1:10万円を借りた場合
簡単に10万円を1年間借りた場合、利息だけを考えれば、
15,000円
を利息として採取されます。
その為、最終的に返却する金額は、115,000円を返却することになります。
上記の例では、あまりピンとこないかもしれませんが、
・銀行の普通預金の金利が0.01%
・住民税や消費税が10%
などと言われている世の中で、手数料(利息):15%を考えればとんでもない手数料を支払わされているということを考えたほうが利口です。
よく言う話ですが、
お金持ちは、貧乏人にお金を貸し利息を取る
貧乏人は、お金持ちからお金を借り利息を払う
と言うシステムが成り立っています。
また、リボ払いでは、毎月の返済額を決めます。
利用者目線から言えば、自分で返済額が決められるので非常にいい事なのかもしれません。
いくら買い物をしても返済額は一定の為、借金を返済しているのか、借金が増えているのかもわからなくなります。
また、借金がふくらめばふくらむほど、手数料(利息)は増額されて行き、返済期限などがどんどん延びて行きます。
何が言いたいのかと言えば、
リボ払いで買い物をすればするほど、借金が増えていくと言う悪循環に陥ることになります。
なので、借金を返済しているのにリボ払いの返済が完了しないということになります。
最終的には、リボ払いの上限を越えれば、買い物もできなくなり、借金をただ返済することになります。
その時には、手数料(利息)が膨らみ、借金地獄に陥ることになります。
リボ払いの仕組みとデメリット
リボ払いとは
支払った件数や借入金額に係らず、毎月の支払額が一定(自分で決めた)になるように返済をしていくと言う仕組みです。
その為、クレジットカードの分割払いなどとは違い
リボ払いで返済すると、支払金額は自分で決めることができるので、
・カードを今月は使いすぎた!
・今週は出費が多すぎた!
などで、月額の金額が増えてもリボ払いの場合は、金額の上限が決まっているので返済額が突如増えたりしません。
※ここが最も危ないところです。
しかし、リボ払いの支払いは、借入金が増えれば、支払い回数も増え、借金の利息が増えていきますので注意が必要です。
要するに、なにも考えず借入金を増やせば、支払い回数も増え、利息も雪だるま式に増えることにより、借金地獄となる人が増えてくるのです。
なので、リボ払いのデメリットは
とにかく手数料(利息)が高い
会社にも異なりますが、一般に15%の手数料(利息)が徴収されることになります。
よくCMで見るようなカードも利息15%です。
上記にも記載しましたが、よく考えて下さい。銀行の金利がどれくらいか?
銀行の普通預金で:0.01%
この状況を考えて、手数料と言う名の利息:15%を考えると、どれくらい高額の手数料なのかが分かります。
また、通常の投資信託での運用利益は、4%と言われています。
4%も運用利益が出せれば、御の字です。
これを考えても、高額な手数料でお金を貸し付けていると言うことが分かります。
高い高いと思っている消費税ですら10%ですので。
支払残高を把握しづらくなる
リボ払いの上限は決められていますが、
上限の範囲で買い物をしている
借入金の返済は、毎月決められたお金を返済している
と言う考えから、支払い残高がどのようになっているか?
分からなくなる恐れがあります。
その為、いつまでたっても、リボ払いの借金が返済できず、気が付けばトータルの手数料がえげつないことになっていると言うことではないでしょうか。
その馬鹿みたいに支払った手数料の金額で、将来の為に貯蓄をしていれば、とんでもない金額になったのではないでしょうか。
なので、上記でもリボ払いの怖さが理解できないのであれば、Googleなどで、リボ払いなどを検索してみて下さい。
「危険」、「やばい」などの文言が出てきますので、これからリボ払いをしようとしている人、リボ払いをやっている方は、確認して下さい。
決して、リボ払いを提供しているカード会社の記載は鵜呑みにしてはいけませんので注意して下さい。
リボ払いの生活からの脱却
上記で記載してきた通り、リボ払いは、消費者金融からお金を借りているようなものです。
クレジットカードで支払いを行っている為、あまり借金と言うとらえ方がないのかもしれません。
しかし、手数料(利息)と言う名の高い利息で借金をしているようなものと考えて下さい。
その為、現在リボ払いをしている方は、
一括で返済するようにし、借金をとっとと返済して下さい。
とにかく、リボ払いをやめて下さい。
カード会社に連絡するなどし、「リボ払い」を行わない言う設定にすると言うことを徹底して下さい。
何度も言いますが、一般的に15%と言う手数料(利息)が採取されます。
下記の条件でリボ払いを行うと以下の返済となります。
【条件】
・借入額 :500,000円
・手数料 :15%
・月額返済:10,000円
【結果】
・返済回数:79回(6年と7カ月)
・返済総額:789,501円
上記の結果から、10,000円と返済額は少ないのかもしれませんが、6年と7カ月も支払いを行い続けます。
また、借入金500,000円以上のプラス289,501円を採取されていることになります。
こんなに馬鹿らしい話はありません。
そもそもリボ払いで支払った手数料を投資(289,501円)に回すことができれば、将来の貯蓄にとても役立ちます。
なので、是非とも、リボ払いを行っている方は、リボ払いを解約することをお勧めします。
そもそも、お金が無いのであれば、買い物をするべきではありません。
リボ払いのような行為は、自分の将来のお金を先出して使っているだけです。
これほど馬鹿らしいことはありません。
最後に:リボ払いの仕組みを理解しないとやばい
どうでしょうか?
リボ払い:仕組みを理解しないとやばい。手数料:15%
と言うことで記事を記載しました。
リボ払いでの手数料は、15%と非常に高額な手数料(利息)になります。
銀行の金利や消費税を考えてみて下さい。
15%と言う数値がどれほど高いことが分かります。
支払額が一定で、上限金額までならば、カードで買い物が可能になる為、自分の借入金額が一体いくらになっているのか分からなくなってしまします。
その為、借入金を支払っているのか、手数料を支払っているのかよくわからない状態に陥ってしまいます。
そもまま、リボ払いを使用し続ければ、金銭感覚も徐々に薄れていき、借り入れが増え手数料が増えて行けば、返済期限が延び延びになります。
そうなれば、ただの借金地獄に陥ります。
そうなる前に、リボ払いと言うものがどういうものなのかを理解し、自分の身の丈に合ったお金の支払い方をすればよいと思います。
これは、最後に言いますが
なぜ、ここまで、リボ払いをCMなどで進めてくるのかと言えば、高い手数料を巻き上げられるからです。
何度も言います。
お金を貸す方は、何もしなくても毎月:15%の利益を得ることができます。
リボ払いを進めている企業にしてみれば、これほどおいしい話はありません。
そのことを十分に理解し、お金を借りるべきではないでしょうか。
何度も記載しますが
お金持ちは、貧乏人にお金を貸し利息で儲けます
貧乏人は、お金持ちにお金を借り利息を払い損をします
我々は、上記のような貧乏人と同じようなことをするのではなく、お金持ちのようなことで収益を得ることをお勧めします。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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