リボ払い:仕組みを理解しないとやばい。手数料:15%【生活】 - Happy old age(幸せな老後)
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リボ払い:仕組みを理解しないとやばい。手数料:15%【生活】

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記事を読んでいただきありがとうございます。はっぴー@happyoldage0です。

今回の記事は、

リボ払い:仕組みを理解しないとやばい。手数料:15%

に関する記事になります。


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まずは、「リボ払いとは」何なのかを記載します。


リボ払いとは
「リボルビング払い」の略で、支払った回数、金額は関係なく毎月の一定の金額になるなるように返済するシステムです。


リボ払い」と言う言葉になりますが、クレジットカードを作成する時やテレビのCM、ダイレクトメールで来る勧誘のハガキなどでよく目にします。


 リボ払いと言えば 
 ■毎月の返済額が一定で支払額が抑えられる
 ■お金が無くても買い物ができる
 ■買い物した分には、ポイントが付与される


リボ払い」の広告になりますが、上記に記載した良いメリットばかりが耳にしているのではないでしょうか。

その為、リボ払い」は、ポイントも付与され大変便利なものと考えられがちです。

しかし、このリボ払い」はそんなに便利なものではないと言うことをどれ位の方が分かっているのでしょうか。

今回のブログのタイトルにも記載しましたが、「リボ払いはやばい」と言うことは忘れてはいけません。

リボ払いがやばい理由に関しては、以降に詳細を記載していきますが、まずは

■リボ払いの手数料が15%

も掛かり、さらに、どこの大手会社でもほとんど同じ手数料になります。

それでは、「手数料:15%」と言う値ですが、よくよく考えれば、とんでもない手数料と言うことを理解できるのではないでしょうか。


手数料がとんでもない例
■2021.3.13時点で消費税:10%
■銀行の普通預金の金利:0.01%以下


上記の例をみれどう思いますか?

仮に15%の手数料がどれくらいなのかを考えると、1万円を借りた場合の手数料は、1,500円です。

正直、ポイントを付与してもらっても、全然うれしくありません。

その為、「リボ」と言う可愛い言葉で消費者だまし、カード会社に手数料が巻き上げられていると考えたほうが良いです。

また、リボ払いはと言う言葉ですが、聞きようによっては、

■毎月一定の金額を返済すれば支払った回数や金額に関係が無い

と言うとても聞こえの良い言葉に聞こえますが、これがリボ払いの「やばい」と言われる理由の一つになります。

要するに、返済額は一定の金額になりますが、しかし、一体どれくらいの期間で返済すれば良いのかが分かりません。

これが、リボ払いの「やばい」所以となり、リボで買い物を行えば行うほど、返済期間が雪だるま式に増えていくということを理解して下さい。

それでは、以降にリボ払いの仕組みを理解していないと手数料だけが巻き上げられていくと言うことを記載していきます。

詳細は以下に記載します。
以下目次です。

 目 次 


前回までの記事は、

5分の1の企業が退職金なし(H30年)。老後の不安をどう解消するべきか?【老後】

に関して記載しました。

皆さん、退職金はいくらもらえるかご存知ですか?

昔は当たり前であった退職金ですが、実は、日本企業の20%が退職給付に関する制度がないとのことです。

当たり前に退職金がもらえると思っていると、退職時にうちの会社退職金制度が無いと分かってからでは、もう遅いです。

その為、自分の勤めている会社の退職給付制度退職金額などを今のうちから調べておくべきではないかと考えます。

老後の準備を何もしておらず、さらに、退職金がもらえない場合、65歳以降の生活をどのように過ごすか考えなければいけなくなります。

その為、「老齢に受給できる年金はいくらなのか」、「年金で生活が送れそうもない場合どうするべきか」は、前もって計画をするべきです。

また、65歳以上で働くにしても、在職老齢年金制度を理解していないと年金受給額で損をしてしまいます。

しかし、最終的には、退職金がある、ないに限らず、将来にお金は必要です。

若いうちから投資などで資産運用を行い貯蓄を検討して下さい。

上記までの内容にに興味を持たれましたら下記の記事を確認してみて下さい。

また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。


前回の記事

5分の1の企業が退職金なし(H30年)。老後の不安をどう解消するべきか?【老後】
専業主婦847万人(H30年) の年金優遇が廃止?今後はどうなる?【年金】
新型コロナウイルス:PCR検査の費用はいくら?【生活】


リボ払いの仕組みと



上記でも記載しましたが、リボ払いとは、どのようなものかを記載します。


 リボ払いとは   
「リボルビング払い」の略で、支払った回数、金額は関係なく毎月一定の金額になるように返済をするシステムです


上記の通り、リボ払いの返済方法は、自分で決めた毎月一定額の金額を返済していくシステムの為、クレジットカードの分割払いとは違うシステムになります。

その為、リボ払いでは、

 ■ 今週はカードを使いすぎた
 ■ 今週出費が多すぎた

と言うことがあっても、月額の返済額が一定の為、クレジットカードの分割払いのように月額の返済額が増加することはありません。

その為、いくらお金を使っても問題ないと考えがちなのですが、この考えが最もリボ払いのやばいところになります。

やばい理由は、リボ払いの支払いは、買い物をすればするほど

 ■ 借金が増え
 ■ 支払い回数も増え
 ■ 借金の利息も増え

知らないうちに負債額が雪だるま式に増えていくところになります。

その為、気が付いたときには、借金地獄となっている方が多くいるのも事実です。


リボ払いがやばい理由



また、
リボ払いがやばい理由になりますが、まず一番に「手数料と言う名の高額な利息があげられます。

一般的な、大手のカード会社でも同様ですが、リボ払いの手数料は15%と言う利息となっています。

手数料(利息):15%がどれくらいの金額なのかを簡単に記載してみます。


●15%の手数料で10万円を借りた場合

単純に、10万円の借りた場合、「15,000円」の利息がかかることになります。

その為、1年後に115,000円を返済することになります。

上記の利息を聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが


 ■ 銀行の普通預金の利息が0.01%以下
 ■ 毎月支払う住民税は10%
 ■ 買い物の時にかかる消費税は10%


と言われる時代で、この手数料が15%と言う値がどれくらいとんでもない数値なのか考えるべきです。

よく言われる「お金持ちと貧乏人」のたとえ話になりますが

 ■ お金持ちは貧乏人からお金を貸し利息を取る
 ■ 貧乏人はお金持ちからお金を借り利息を払う

と言う世の中のシステムになります。

その為、我々は、一時の快楽の為にお金を借りず無駄な手数料は支払うべきではないと言うことを理解するべきです。

また、今までは、単純に手数料(利息)の話を記載してきましたが「リボ払い」では、

■毎月の返済額

が決まっています。

その為、我々利用者の目線から言えば、自分の意思で返済額が決められるので無理なく返済ができると思いがちです。

しかし、いくら買い物を行っても月額の「返済額は一定」です。

その為、借金の返済を行っていると言う意識になりがちですが、実は、返済しているお金は、手数料(利息)がほとんどで借金が減らずに増えているだけかもしれません。

その勢いで、買い物を続けていれば、

■借金が雪だるま式に増え
■返済期間が延長される

と言う悪循環に陥ります。

何も考えずに上記を繰り返していくうちに、リボ払いの上限を超え、買い物すらできなくなり、ひたすら、借金の返済だけが永遠に続くと言う借金地獄に陥ることになります。

上記にも記載しましたが、借金の額が増えると言うことは、手数料(利息)も増えていくということを理解して下さい。

その為、リボ払いで買いもを続ければ、借金が雪だるま式に増え最後には、自分の首が回らなくなると言うことになり、そのことからリボ払いやばいと言われている所以です。


リボ払いの生活からの脱却



上記までにリボ払いやばいところを記載してきましたが、リボ払いは「消費者金融にお金を借りているものと同じ」と考えて下さい。

自分で返済額を決めているので、借金を自分で制御しているように考えがちですが、まったく制御などできていません。

また、これが困ったことに、クレジットカードでの支払いの為、借金と言う感覚が薄れているのも事実です。

さらに、リボ払いで一番やばいのは、手数料(利息)と言う名の高い利息で借金をしていると言うことです。

その為、現在、リボ払いを行っていいる方は

 ■現在の借入金はいくらなのか
 ■どれくらいの期間返済するのか

を確認し、至急、一括でリボ払いの借金を返済して下さい。

とにかく、リボ払いでの生活から脱却するようにすること。

リボ払いの利息などを考えれば、リボ払いなどで生活することが最も無駄なことなのかが分かります。

ここまで言っても、ピンとこない方は、下記に返済の例を記載しましたので確認してみて下さい。

ここまで、お金を無駄にしていることが虚しくなると思われます。


【条件】
 ■ 借入額 :500,000円
 ■ 手数料 :15%
 ■ 月額返済:10,000円

【結果】
 ■ 返済回数:79回(6年と7カ月)
 ■ 返済総額:789,501円


上記の例から分かりますが、返済が月額1万円と少ない金額ですが、たかが50万円の買い物をしただけで、6年と7カ月も返済をし続けることになります。

また、返済額はトータル:789,501円となり、利息だけで289,501円を支払うことになります。

こんなバカげた話はありません。

このリボ払いで支払った手数料を投資に回すことができれば、将来の貯蓄にもなります。

その為、現在、リボ払いで買い物をしている方は、すぐにやめるべきです。

そもそも、お金がないのに買い物するべきではありません

リボ払いは、自分の未来のお金を先出し使っているだけで全く意味がありません。



最後に:リボ払いの仕組みを理解しないとやばい



どうでしょうか?

リボ払い:仕組みを理解しないとやばい。手数料:15%

と言うことで記事を記載しました。

リボ払いで最も「やばい」ことは、手数料が15%と高いことになります

銀行の金利や消費税の事を考えれば、非常に高額な手数料です。

リボ払いは、月々の返済額は自分で決められ、上限金額までならば、クレジットカードで買い物が行なえます。

その為、気が付くと、自分が一体いくら借金をしているか分からなくなると言うデメリットがあります。

毎月の返済額は、借入金を返済しているのか、手数料(利息)を支払っているのか分からなくなると言う悪循環になります。

さらに、リボ払いで買い物をし続ければ、金銭感覚も徐々に薄れていき、借入が増え、気が付けば手数料(利息)が増加し返済する期間が伸びるだけです。

その為、気が付かないうちに借金地獄に陥ることになります。

そのような状態に陥る前に、リボ払いと言うものがどのような仕組み化を理解し、自分の身の丈に合った生活をするべきではないでしょうか。

大手のカード会社は、リボ払いで買い物するとポイント還元が行なわれお得感たっぷりなCMなどを行っていますが、まったくお得なシステムではありません

リボ払いを行う会社は、自分の会社の利益になるように、うまい言葉でリボ払いで買い物をさせ、高い手数料(利息)で利益を上げているだけです。

何度も言いますが

 ■お金持ちは貧乏人からお金を貸し利息を取る
 ■貧乏人はお金持ちからお金を借り利息を払う

と言うシステムで世の中は成り立っています。

その為、大手のカード会社は、うまい言葉で我々をだまし、借金をさせ利息を採取しているだけです。

リボ払いで買い物をしている方は、自分は得していると思っているかもしれませんが、カード会社から利息と言う名の利益を吸い取られているだけになります。

そのことを理解し、リボ払いとは何なのかを今一度考えるべきではないでしょうか。

皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。



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記事:はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
記事の内容に関しては、うそを記述しているつもりはありませんがこれはなどの話があれば、コメントをください。
皆さんの幸せのお手伝いができれば幸いです。

本記事は、2021.3.13に全体的に修正しました。
また、下記の日程で一部記載を修正しています。
2021.3.18、2021.10.21

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管理者:はっぴー@happyoldage0

老後をどう楽しく過ごせるのか?を考えていた時にFPの資格を目指し、現在は、2級FP技能士を取得しています。

取得した資格を生かせないかと考え始めたのが当ブログになります。記事を書くほど、このまま老後を迎えて問題ないのかと心配してしまいます。老後の資産運用は、若いうちからコツコツと複利効果で資産運用をしていくことがお勧めです。老後はまだ先と考えず、準備を始めませんか?

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