今回の記事は、
投資信託:複利効果で資産を増加させる方法。複利効果のデメリット?
に関する記事になります。
記事の内容に関しては、投資信託で複利効果を生み出す方法は、どのような投資を心がければ良いかと言う記事になります。
複利の効果に関しては、過去にも複利の効果に関する記事を記載していますので確認してみて下さい。
あのアインシュタインも「人類最大の発見」「宇宙で最も偉大な力」と発言があったとのこと。
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その複利効果を利用した投資を行い、是非老後の資産運用をしたいものです。
しかし、複利の効果も絶対ではなく、ある程度のデメリットはありますのでそれは覚悟の上で実施して下さい。
複利のデメリットと言うよりも投資信託のデメリットの方が多いいのかもしれませんが。
詳細は以下に記載します。
以下目次です。
前回までの記事は、
GPIF:2020年4月-6月の年金運用実績。結果ご存知ですか?
に関して記載しました。
記事の内容に関しては、2020年度の4月-6月の年金運用の結果は、プラス12兆4,868億円の黒字になっています。
2019年度のGPIFの運用実績は、マイナス8兆円と言う金額をたたき出し、ニュースでは連日連夜の政権たたきをしていました。
しかし、今回は速報値ではありますが、プラス12兆4,868億円、運用資産額は、162兆926億円となりました。
2001年度の運用を開始してから過去最高の金額となったとのことでした。
所詮は、投資に対する運用ですので一時的な下げや上げはやってくるものですが、あれほど赤字の時には、報道していたものが、今回の黒字に関するニュースは皆無の状態です。
是非、今回は、年金の運用が黒字になったと言うことは知ってもらえればと言う記事でした。
記事の内容に興味を持たれましたら下記の記事を確認してみて下さい。
また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。
前回の記事
複利効果とは
複利効果を簡単に記載すると、元本(元手のお金)を預けた時に発生する利子をそのまま、元本に組み入れ利子が雪だるま式に増えていく運用方法です。
要するに
1年目に利子と元本を2年目に。2年目に利子と元本を3年目に。。。
なので、時間をかければかけるほど、元本と利子が雪だるま式に増えていきます。
この複利の対義語に単利と言う言葉があります。
この単利に関しては、元本だけを利子の対象にすると言う運用です。
過去の記事でも記載しましたが、下記のグラフを見てわかるように、複利と単利では複利は長期で運用をすればするほど元本が増加していくことが分かります。
下記のグラフは、複利と単利で、元本:100万円を5%の運用利回りの商品で運用した場合、元本の動きを示したものです。
どのような投資をすればよいか
上記のグラフでもわかりますが、複利の効果を得るためには、長期での運用が必要です。
5年や10年ではさほど効果は出ませんが、10年以上を過ぎると効果が表れます。
その為、どのような運用をお勧めするかと言えば
・長期の運用を心がける
・分配金(配当)は再投資を選択
・投資信託等の基準価格が下落しても投資をやめない
・基準価格が年々上昇(過去何十年)している投資信託を選ぶ
複利効果のデメリットは
複利効果でのデメリットは、下記の通りです。
長期に元本が拘束される
上記でも記載しましたが複利の効果を得るためには、長期で運用をしなければ効果は出ません。
その為、長期間、元本を拘束されるデメリットがあることは忘れないで下さい。
複利効果での投資信託のデメリットは
投資信託での複利の効果を生かすためには
毎月分配型投資信託は選ばない
頻繁に分配金を支払う投資信託を、タコ足配当とも言います。
要するに、利益が十分に出ていないのに過剰な配当金を投資家に出します。
見た目は、配当が高いので魅力を感じますが、実際は自分の資産を売却したり、積立て金を取り崩し配当金に回したりしているので、資産価値が減少していきます。
その為、価格が減少し気が付けば元本割れをするケースが多くなります。
なので、通常投資信託では、頻繁に分配金を出さないものが良いとされています。
また、NISAなどで運用していればいいのですが、配当金にも税金がかかりますので取られ損になるだけです。
投資信託での投資になるので年間の利率は一定ではありません
世界の景気にもよりますが、今回のようなコロナショックの時は、下手をすれば元本割れも起こします。
運用利率も当初予想していた運用利率で運用できなくなる恐れもあることは理解して下さい。
最後に:投資信託:複利効果で資産を増加させるには
どうでしょうか?
「投資信託で複利効果を生み出すには」に関して記載しました。
複利効果に関しては、長期に運用することがお勧めですのでどれに何を投資するかはじっくりと考えて下さい。
そして、運用を開始したら一時期の基準価額の下落などは気にせずに運用を続けて下さい。
本来であれば、この複利の効果に、積立ての効果を加えることによりさらに資産が増加されて行きますので、複利、積立て、投資信託を実施してみてはどうでしょうか。
また、複利の計算は、色々難しいです。
しかし、Excelの計算式を使用すれば簡単に計算できますので気になるようであれば、下記の記事を参照して下さい。
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