今回の記事は、
老後の為に投資は必要。それならば、投資信託で!
に関する記事になります。
記事の内容に関しては、老後の資産運用として投資が必要か?に関しての記事になります。
老後の投資は、必要か必要でないかと言えば、私の考えは必要と考えます。
投資経験のない方が、いきなり、株やFXなどのハイリスクな取引を実施するのではなく、分散投資でリスクが軽減されている投資信託を実施してはどうかと言う記事です。
正直、投資信託の商品に関しては、色々と数多くあり何から手を出していいか分からないと思います。
その時に、何を買うべきか、どのような商品には手を出すべきではないかについて記載します。
詳細は以下に記載します。
以下目次です。
前回までの記事は、
老後の資産運用:つみたてNISAのメリット・デメリットは?
に関して記載しました。
記事の内容に関しては、老後の資産運用をする中でつみたてNISAを実施することはお勧めします。
しかし、つみたてNISAは、投資ですので銀行の預金と違い元本は保証されません。
元本は保証されませんが、長期で分散投資をつみたてNIASで行えば、最終的な運用利益は、銀行の金利では考えられない利益が上げられるのではないでしょうか。
そんなつみたてNISAですが、良いところもあれば、悪いところもあります。
そんな、つみたてNISAのメリット、デメリットをまとめた記事でした。
記事の内容に興味を持たれましたら下記の記事を確認してみて下さい。
また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。
前回の記事
老後の為に投資は必要か
まずは、老後の為に貯蓄は必要か?と聞かれたら、「必要」と私は答えます。
それは、なぜかと言えば、過去のブログでも記載しましたが、将来の受給できる年金額は確実に減少します。
マクロ経済スライドで、将来の社会情勢により年金給付水準を制御することになっています。
現在の日本は、少子高齢化にまっしぐらです。
今後、この状況も変わらず、経済も上向かなければ、確実に年金は減少していきます。
その時に、こんなに少ないと思わなかったと思っては遅いのです。
そのような未来が起きないように、今のうちから金融リテラシーを磨き、投資で将来の老後に向けた資金作りをしていくべきと考えます。
どのような投資をするべきか
上記でも記載しました、素人がいきなり株やFXなどのハイリスクな取引をすると資産を減少させてしまう傾向があります。
特にFXなどでは、儲かる時は儲かるのかもしれませんが、ロスカットで資産が無くなる恐れがあります。
そのような、ハイリスクな取引をするのではなく、長期の積立を意識した投資信託で運用をすることをお勧めします。
しかし、投資信託には、色々な商品が色々あります。
高い配当金を歌い投資家を引き寄せ、高い手数料で運用する毎月決済型の投資信託など怪しい商品は数あります。
上記のような怪しい投資信託で自分の元本を採取されないように心がけたいものです。
それでは、どのような投資信託の商品を購入すべきかに関して記載したいと思います。
どのような投資信託を購入すべきか
投資信託には、大きく2種類のファンド、「インデックスファンド」と「アクティブファンド」に分かれます。
インデックスファンド
国内で言えば、日経225やTOPIXなどに連動した指数に連動した投資信託になります。
特徴は、各指数に連動した銘柄に投資しているので分散投資の効果が高く、値動きが比較的抑えられる特徴があります。
また、投資信託の手数料(信託手数料)が安いのが特徴です。
アクティブファンド
インデックスファンドとは異なり、各指数を上回る運用成績を目指す投資信託です。
その為、値上がりがしそうな銘柄を積極的に購入する運用をすることで高いリターンを目指す投資信託になります。
こちらは、ファンドマネージャと言うプロが運用をしますので、インデックスファンドとは違い手数料(信託手数料)は高くなります。
上記を見ると、アクティブファンドの方が儲かりそうに見えますが、実際の運用を見比べるとインデックスファンドの方が利益率が良いです。
また、アクティブファンドは手数料も高いため、長期目的での投資を考えれば、インデックスファンドで投資をすることをお勧めします。
また、これは私の考えですが、投資信託を選ぶときは下記を考慮して下さい。
・とにかく手数料(信託手数料)が安いものを選んでください。
・購入手数料は、ノーロード(0円)、売却手数料も極力少ないもの
・インデックスファンド
・配当金が出ていないもの
どの商品群で購入すべきか
どのような商品を選ぶかは、それぞれの判断で選べばよいと思います。
正直、長期の運用になるのでとにかく信託報酬の安く、インデックスファンドであれば、どれでも良いのではないのかと言う気がします。
これは、何とも言えないのですが、商品の中では、株や債券などがセットになっている商品もあります。
分散投資の考えから運用的には良いのかもしれませんが、私としては個別(株は株、債券は債券)で購入したほうが良いと考えています。
なので、基本的な私の考えは、
株式、債券を半々に購入することをお勧めします。
株や債券は、それぞれ、国内、外国株(先進国、新興国)に分け購入することによりカントリーリスクを避けたいものです。
国内に関しては、あまり伸びもよくないので、S&P500のようなものを購入したほうが良いのかもしれません。
私が株と債券を分けて購入したほうが良いと言っている考えに関しては、過去にも記載しているブログを参照して下さい。
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どのような投資方法を心がけるべきか
どのような投資方法を心がけるかと言うことになりますが、長期での投資になりますのでこれと決めた商品に対して「毎月いくら」と金額を決め投資を行えばよいと考えます。
これを通常、ドル・コスト平均法と言う運用方法になります。
ドル・コスト平均法に関しては、過去にも記事を記載していますので、どのような運用方法か確認してみて下さい。
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また、初心者向けではないようですが、ドル・コスト平均法よりも利益が出ると言うバリュー平均法と言う運用方法もあります。
バリュー平均法に関しては、過去にも記事を記載していますので、どのような運用方法か確認してみて下さい。
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最後に:老後の備えに投資信託を始める場合
どうでしょうか?
老後の為に投資は必要、それならば、投資信託で運用をしてみると言う記事でした。
正直老後の年金は、マクロ経済スライドの話もあり、今後減少されて行くのだろうと思います。
また、国民年金の運用実績も悪く、厚生年金と統合すると言うとんでもない話が出ています。
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このような世の中を考えると、とても老後のお金が心配になってきます。
正直あまり心配してもしょうがないのはわかりますが、今のうちにできることがあれば実施していきたいです。
正直、投資信託での投資は、老後の資産運用には適しています。
現在では、つみたてNISAやiDeCo(イデコ)などの制度もあるので、あるものは使用し自分の資産は、ある程度自分でどうにかしていきたいです。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
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