今回の記事は、
パートの主婦が扶養範囲で働く場合、得する年収は一体いくら?
に関する記事になります。
今回の記事は、パートの主婦には、103万円の壁や130万円の壁がありますが実際に扶養の範囲で働いた場合は、いくらが得をするのかに関しての記事になります。
実施のパート主婦の年収に関する壁の記事は、過去にも同様の記載を行っていますので、下記の記事も確認してみて下さい。
◆◆◆ 関連記事 ◆◆◆
実際にはどのような働き方がいいのかは、人それぞれではありますが、扶養と言う範囲内でどのような立ち回りをすることで得をするのかに関して記載していきます。
詳細は以下に記載します。
以下目次です。
前回の記事の内容は、
外貨建て保険で苦情が過去最多。外貨建て保険のトラブルとは
に関して記載しました。
記事の内容に関しては、この頃トラブルになっている外貨建て保険に関して記載しています。
要するに外貨建て保険のメリットのみを意識し契約してしまったため、実際に満期や一部解約をした場合に、為替手数料や為替差異により元本割れが発生しトラブルになるとのこと。
トラブルになる契約者は、銀行での契約が多く、預金感覚で契約し実際に為替手数料などで元本割れを起こし「聞いていないよ~」と言うトラブルに発展するそうです。
実際に外貨建て保険は、メリットだけでなくデメリットもあり、同様のトラブルに遭わないように保険の特徴等を理解して契約したいものです。
そもそも、保険は、途中解約すれば元本割れしやすい商品です。
そのことを理解して契約して下さい。
注意書きに小さく書いてあるとは思います。
記事の内容に興味を持たれましたら下記の記事を確認してみて下さい。
また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。
前回の記事
パート主婦が扶養範囲で働く場合の得する年収
これは、私の私見になりますのでその認識でお願いします
それでは、パート主婦が扶養の範囲で得する年収に関しては、130万円以下に抑えることが得するのではないかと考えられます。
しかし、旦那さんの会社で、家族手当が支給される場合には注意が必要です。
家族手当の支給条件が、扶養範囲内の103万円以下となっている会社もありますので、旦那さん確認させてください。
家族手当が奥さんの分で2万円以上支給されているのであれば、年収を103万円以下に抑え、余った時間を自分に充てるのはどうでしょうか。
しかし、年収103万円を目指すのであれば、年収を100万円以下にし、住民税、所得税を免除になったほうが良いです。
年収130万円が良いと思われる理由
それでは、年収130万円が良いと言う理由としては、
・旦那さんの扶養扱いですので、専業主婦(第三号被保険者)のまま
・旦那さんは、配偶者特別控除で所得税が控除されます
・社会保険(年金、健康保険)の納付は免除される
になります。
パートの専業主婦さんで年収を抑え仕事をするのであれば、103万円に抑えるくらいであれば、130万円以下にしたほうが良いと言うことでした。
とにかく、103万円以上の年収では、住民税、所得税は納税することになりますが、社会保険料は旦那さんの扶養に入っているので、旦那さんと勤めている会社で収めていただくことになります。
また、旦那さんは、配偶者特別控除の対象になりますので、節税の効果もあります。
しかし、将来のことを考えると、
第三号被保険者ですので老後の年金は、老齢基礎年金のみしか受給できません。
その為、将来を考えると年収は130万円以にし社会保険を納税したほうが良いのかもしれません。
社会保険はちょっとと思う方は、厚生年金や健康保険を納めるお金を、つみたてNISAやiDeCo(イデコ)などで運用したほうが良いのかもしれません。
130万円の注意事項
今まで、いい事ばかり行ってきましたが年収130万円には、年収106万円の壁と言うものがあります。
注意が必要な106万円の壁
年収が130万円でなく106万円でも下記の条件に該当する職場の場合は、社会保険に加入することにもなりますので注意が必要です。
・従業員501人以上の会社※
・勤務期間が1年以上の見込み
・週20時間以上働く場合
※従業員の数は、下記の年で改定されて行きますので注意して下さい。
・2022年10月からは「従業員101人以上」
・2024年10月からは「従業員51人以上」
130万円までならば、大丈夫と思っていたら急に扶養から外れる羽目になると面倒ですので、パート先などに確認してみて下さい。
最後に:パート主婦の得する年収は?
どうでしょうか?
今回は、パート主婦での得する年収は?と言うことを記載しました。
色々なパターンの方がいらっしゃるので、一律この年収ですとは言いづらいところはあります。
私の私見では、130万円ですが、旦那さんの会社で家族手当を受給できる条件で、
130万円
103万円
かを考える必要があると思います。
また、年収が103万円以下としたいのであれば、年収を100万円以下とし住民税、所得税を免除できるようにした方が良いと思われます。
上記にも記載しましたが将来の老後を考えれば、老齢基礎年金のみと言うよりも、厚生年金に加入し、将来の年金額を増やすと言うことを考えたほうが良いのかもしれません。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
ブログランキングに参加しています。
記事の内容に好感を持っていただけましたら、クリックをお願いします。
BLOG RANKING
記事:
はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
記事の内容に関しては、うそを記述しているつもりはありませんがこれはなどの話があれば、コメントをください。
皆さんの幸せのお手伝いができれば幸いです。
- 関連記事
-
コメント