前回の記事は、「年金の繰上げ支給を行うと得をする方が多いいのはご存知ですか?」に関して記載しました。
記事の内容は、将来受給できる年金は、多ければ多いい方が良いのですが、実は受給金額を減らすことによるメリットもあると言う記事でした。
気になった方は、下記のリンクから参照をお願いします。
また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。
前回の記事
今回の記事は、将来の自分年金であるiDeCo(イデコ)に関して、商品を購入する場合は、どのような商品を購入すべきかに関して記載したいと思います。
詳細は、以下に記載します。
以下に目次です。
iDeCo(イデコ)の商品はどのようなものがあるのか
iDeCo(イデコ)に関しては、証券会社などで扱う商品の量も違いますのできれば扱う商品が多い、SBI証券や楽天証券などのネット証券を選ぶと良いです。
手数料自体は掛かりますが、証券会社自体に支払う手数料が無いネット証券が良いです。
基本的なiDeCoの商品は、大体下記に分かれます
・元本確保型の定期預金
・元本変動型の投資信託
元本確保型の定期預金とは
元本確保型の定期預金は、あらかじめ決まった金利で運用するもので、年利が0.01%程度と利益はまず得られないと思ってください。
その為、長期で運用する方は、元本保証などを選ぶのではなく元本変動型の投資信託を選ぶことをお勧めします。
元本確保型の定期預金を選ぶメリットは、ただ一点
・元本保証で、且つ、節税をしたいと言う人が実施すれば良いです。
しかし、元本保証はされたとしても、
・積立てを行う場合に171円の手数料がかかる
・将来年金として引き出す場合、440円の手数料がかかる
なので、年間で言えば、(171円×12回)+(440×6回)の4,692円の節税効果があるのであれば、元本確保型の定期預金で問題ないのではないのかと思います。
iDeCoの節税や手数料の詳細は、過去に記事を記載していますので確認してみて下さい。
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元本変動型の投資信託
元本変動型の投資信託は、株や債券、REITなどの投資信託などになります。
投資信託の運用になりますので、基本的には長期運用をすることが好ましいです。
iDeCoは60歳まで、資金の払い出しができませんので、短期で運用するものでないため、長期の積立を実施するものと考え運用すればよいと思われます。
商品自体は、株式・債券・REITなど多数そろっているので、どれを購入するか悩むと思いますが、基本的に下記のような商品を選べば問題ないと思います。
これは、あくまでも私の私見です
・購入する商品は、基本的に株式を中心
・株式は、国内ではなく、先進国、新興国を中心
また、
・インデックスファンドを選ぶ
・アクティブファンドは選ばない
・信託報酬率は、安いものを選ぶ
※0.5%以上の物は選ばない
また、商品を選ぶときに商品を迷った場合は、好きな商品を選べばよいのですが、どうしても迷った時は、信託報酬率の安いものを選べばよいです。
リスクを減らしたいのであれば、下記のような分散投資をすればよいのではないでしょうか。
・株式(国内):25%、先進国など:25%
・債券(国内):25%、先進国など:25%
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最後に:iDeCoで選ぶ商品は
どうでしょうか?
iDeCoではどのような商品を購入すべきかに関して記載しました。
上記にも記載していますが、iDeCoは60歳まで払い出しはできません。
なので、何も考えずこれと思った商品をただひたすら積み立てていけばよいのではないでしょうか。
しかし、購入手数料、払い出しの手数料もありますので、どれくらいの節税効果があるのか、運用利率はどれくらいになるのかなど考えて購入すれば、それなりの利益は出る物と考えます。
とにかく、下記を心がけて投資をすれば、問題ないのではないでしょうか。
・先進国、新興国のインデックスファンドを購入
・信託報酬率が安いものを購入
・節税効果がどれくらいになるのか
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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