前回は、「年金給定期便の年金額は貰えない?年金も税金が引かれます」に関して記載しました。
過去の記事が気になる方は、下記のリンク先から参照をお願いします。
前回の記事
今回の記事は、投資信託(毎月分配金)の14カ月目の状況に関して記載します。
◆◆◆ 関連記事 ◆◆◆
13カ月目の記事は下記のリンクから!
以下目次です。
購入している毎月分配金:コロンブスの卵
前回と同様に購入している毎月分配金の投資信託は下記の通りです。
購入した投資信託
・海外リート:コロンブスの卵
・ゴールドマンサックス
・米国REITファンドBコース
(毎月分配型、為替ヘッジなし)
投資信託情報(2020/6/24時点)
種類 |
6/24時点 |
5/20時点 |
差額 |
基準価額(円) |
1,682 |
1,588 |
+94 |
純資産(百万) |
78,702 |
74,581 |
+4,121 |
分配金(円)※1 |
10 |
10 |
0 |
※1 2020/4から減配:20円→10円
14カ月目の状況
5月だけで見れば騰落率は、+0.33%となっており値が上昇しました。
しかし、3月から始まった新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、景気の先行きが不安視され株式市場と同様に米国REIT市場も大幅に下落しています。
その後、一旦は反発しましたが長続きはしていません。
この状況下で、FRB(米連邦準備制度理事会)は、金融緩和を拡大、また、米国政府も財政政策を打ち出し、市場は回復傾向に向かっています。
しかし、企業では業績の下方修正が発表されており、今後の市場動向は予断が許されない状況になっています。
現在の状況が長期的に継続するとは判断しづらく今度は、徐々に経済活動が再開されるに従い回復する可能性が高いと判断しています。
下記に購入してから14カ月分のグラフと直近4カ月分のグラフの作成してみました。
【過去:14か月分】
【過去:4か月分】
6月の上旬は、NYダウも上昇傾向にありましたが、コロナ感染者が増加したことによりロックダウンの再導入の可能性も出てきたため、株価も下落し当該REITの基準価額も下落している状況です。
6/10に基準価額が1,863円を付けましたが、米国のコロナ感染者が増加し市場も下落したため、6/25時点では基準価額が1,651円と6/10から11日間で-212円も下落したことになります。
正直私の所見になりますが、短期ではあまり上昇の気配はそこまで見受けられませんが、上記にも記載しましたが、今後もこのような経済状態が続くわけでもないので、長期的に見れば、現在の基準価額は、安いのかもしれません。
しかし、過去のブログにも記載しましたが、当該REITでは信託手数料も高く今後の伸びはそれほど良くなさそうなので、今は、SBI・バンガード・S&P500インデックスファンドを現金があるうちに購入しているところです。
最後に:毎月分配金の購入に関して
どうでしょうか。
正直6/10時点では、このまま2,000円まで回復するかと思いましたが、まだまだ、予断はできません。
正直新型コロナウイルスの感染者数が激減終息傾向になるか、新型コロナウイルスの新薬が発表されない限りは、とてもではないですが落ち着きそうもありません。
今後のアフターコロナを考えれば、一拠点に社員を集中管理するやり方では効率が悪く、また、リモートワークの推奨で、会社の拠点の考え方も変化が見られるのではないかと思います。
そうなった場合、今後のREITはどのようになっていくかを考えると、それほど儲けが出なくなってしまうのかもしれません。
金利が下げられれば、REITの魅力も上がりお金が流入してくるとは思いますが、また、FRBが金利の上昇をいつ言い出すかもわかりません。
この不安定な状況下で、REITで黒字を出そうとすると難しいのかもしれません。
皆さんもどう思いましたか?
ご意見があれば、コメントを頂けると嬉しいです。
ブログランキングに参加しています。
記事の内容に好感を持っていただけましたら、クリックをお願いします。
BLOG RANKING
記事:
はっぴー@happyoldage
趣味で始めたFPの資格取得からブログを書き始めました。
記事の内容に関しては、うそを記述しているつもりはありませんがこれはなどの話があれば、コメントをください。
皆さんの幸せのお手伝いができれば幸いです。
- 関連記事
-
コメント