前回は、「新型コロナ対策の各種支援内容に関して、どのような支援があるかご存知ですか?【生活】」に関して記載しました。
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今回は、「
落ちるナイフは掴むな」と言う
相場格言に関して記載します。
実際に落ちてくるナイフを掴もうとすれば、柄を掴めなければ大けがをします。
これを投資の世界では下落している銘柄の底値もよく判断せず購入すれば、損失が大きくなると言う格言です。
それでは、「落ちるナイフは掴むな」に関する詳細と実際にはどうすれば良いか(購入タイミングはどう見極めるか)に関して記載していきたいと思います。
以下目次に示す。
落ちるナイフを掴むなとは
上記にも若干記載しましたが、実際の相場では、「
登り百日、下げ十日」と言う格言の通り、
上げ相場は、物色買いと利食いを繰り返し長い時間をかけ上昇します。
しかし、
相場が下落局面に入った場合の下げは非常に速いと言う格言です。
その為、相場が下落局面に入ると株式などは、普段では考えられない値を付けます。
この時の銘柄の値段は、非常に魅力的です。
こんな値段では、二度と買えないのではないかと思われます。
その為、安易な気持ちで当該銘柄を購入しても、下落傾向が翌日以降も続き
損失が拡大してしまいます。
その時にすぐに損切ができれば、損失が拡大しないのですが、
さらに欲に目がくらみナンピン買いなどをしてしまうと、損失がさらに拡大し目も当てられない状態になります。
ナンピン買い
保有している銘柄が値を下げた際に、平均取得価格を下げる為にさらに購入をすること
相場の格言で言う「落ちるナイフを掴むな」とは、落ちてくるナイフを掴むのではなく、
底に刺さり動きが止まるまで待てと言うことです。
相場で言えば、下落途中に購入するのではなく、
底を見極めてから購入しろと言うことです。
相場の底はどのように見極まるべきか
それでは、どのように相場の底を見極めればよいかと言うことになりますが、これがまた、非常に難しいです。
正直、誰しもが相場の底が分かれば億万長者です。
その為、相場の底など誰もわかりません。
なので、投資にはリスクが付いてくるのです。
相場の底を見る為には様々なテクニックありますが、全てが確実に見極められるものではありません。
・移動平均線を確認し売られすぎかの判断をする
・信用残高量を見極める(買、売残高)
・出来高や株価の状況
・ろうそく足
上記の内容を組み合わせて相場を確認していく方法もあるようですが、
皆さんも同じことを考えます。
結局は、
自分自身の腕で見極めなければいけないのかもしれません。
底値を確認して購入する
底を付けて、株価が上昇をしてきたことを確認してから購入すれば利益はそれなりに出せるとは思います。
しかし、底を確認してからの購入なので
タイムラグがある為、
底値で買ったよりかは利益が少なくなりますが、安定した取引はできるのではないでしょうか。
しかし、絶対ではありません。
なぜか、先ほど言ったようにそこは誰にもわかりません。
2番底、3番底と下がる時は下がります。
今回の新型コロナショックの時は、どこまで下がるのか分かりませんでした。
最後に:「落ちるナイフは掴むな」に関して
どうでしょうか?
今回は、落ちるナイフを掴むなと言う相場格言でした。
正直、底値まで待てと言うことは理解しますが、やはり、値段を見ると魅力を感じてしまい、底かどうかもわからず、購入してしまう自分がいるのも事実です。
今回は、過去の記事でも書きましたが、新型コロナショックで暴落した時は、右手が血だらけになりました。
◆◆◆ 過去の記事 ◆◆◆
本当に自分には才能がないのではと考えさせられてしまいました。
それが、3月、4月です。
それでは、6月を迎えた今、何を考えているかと言うと、
なぜ、あのタイミングで全力買いをしなかったのか後悔しています。
投資信託に関しては、債券を売却し、先進国、新興国、S&P500関連のインデックスを購入したので
投資信託部分は、黒字になりました。
◆◆◆ 過去の記事 ◆◆◆
しかし、株式は、若干購入が及び腰であった為、若干赤字ですが、3月の悪夢に比べれば微々たる赤字です。
確かに、「落ちるナイフを掴むな」と言う格言はわかりますが、やはり、一時の赤字で後悔するのではなく、長期に見てこの価格が魅力的と思えば落ちてくるナイフでも掴むべきなのかもしれません。
正直、私は、現物売買なので、追証などのリスクがないのでこんな発言をしているだけかもしれませんが。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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はっぴー@happyoldage
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