昨年や今年からインデックスファンドの投資を始めた方は、ロシアのウクライナ侵攻や米国の金利上昇に伴い軒並み資産は下落しており、元本割れを起こしている方も多いのかもしれません。
実際に自分の資産がものすごい勢いでマイナスになっていくと心が痛くなるのも事実です。
さらに、自分には投資の才能がないのではないかと考え、積立投資を売却し運用自体を見直そうと考えている人は多いのではないでしょうか。
しかし、その考えは、少し待って下さい。
長期投資を始めようとして、市場が下落したからと言って、本当に、積立投資のインデックスファンドを売却することが正しい選択なのかを以降に見ていきます。
詳細は以下の通りです。
以降は目次です。
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目 次
前回の記事
相場下落時のバフェット氏からの名言から学ぶ
まずは、資産売却を検討している方は、下記の言葉をどう思うのかを見て下さい。
● 今日や明日、来月に株価が上がろうが下がろうが、私にはどうでもいい
● 他人が貪欲になっているときは恐る恐る。周りが怖がっているときは貪欲に
この名言は、米国の投資家であるウォーレンバフェット氏の発言になります。
バフェット氏に関しては、言わずと知れた長期投資で莫大な資産を得た大富豪です。
要するに、長期投資で運用を始めたのであれば、短期での価格はどうでもよく、最終的に値上がりしていればよいと言う考えです。
また、他の人が市場の下落で資産を売却していても、今が買い時と考え投資を行うと言う考えを示した言葉です。
この発言を見てもどう思われますか?
長期で運用を志したのであれば、まず、10年は運用をしてみて下さい。
インデックスファンドの投資に関しては、10年くらいから資産が右片上がりに上昇すると言われています。
本当か嘘かはありますが、まずは、長期運用と言うものを信じて運用を行ってみてはどうでしょうか。
また、過去にも投資に失敗しない為にはと言う記事を書いていますので興味がある方は見てみて下さい。
なぜ投資を始めたのかを考える
相場が下落しており日々の資産減少を眺め嫌気がさしたとしても、投資をやめると言う判断をするのではなく、
と言う願望を捨てずにインデックスファンドでの投資を気長に行ってみてはどうでしょうか。
また、長期投資を行った場合、下落相場であっても最終的に資産が増額することが可能な投資に関しても記事を記載していますので興味がある方は確認してみて下さい。
今までの市場を考えれば、短期で下落する相場はありますが、必ず、株価は上昇します。
要するに、経済が好景気であれば、必ず、後退期が来ることになり、好景気と後退期を繰り返しながら市場は右肩上がりに上昇してきます。
現在の米国では、インフレの抑止を行う為、金利を上昇させ、その影響で、株価が下落しています。
しかし、株価があまりにも下落を始めれば、金利上昇に関しても見直しが入る(金利上昇の抑止)と考えられますので、資産運用を短期で考えるのではなく長期に考えるべきです。
そもそも、なぜ、インデックスファンドでの積立投資を始めたのかをよく考えてから売却するかどうかを考えてみてはどうでしょうか。
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お金は寝かせて増やしなさい
将来受給できる年金額が少ないと感じているのであれば投資信託のインデックス投資を検討してみては!
本のタイトル通りですが、「お金は寝かせて増やす」素晴らしい言葉です。
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長期積立の重要性を考える
これは、私の話になりますが、アベノミクスと言う言葉が出てきたときに投資信託の積立てを始めた関係上、今ぐらいの相場の下落ではびくともしていないのが事実です。
購入する商品にもよりますが、長期積立を行っていると、今くらいの下落では、元本割れはしないのが事実です。
インデックスファンドの積立投資は、長い時間運用することで、複利の効果が効いてきます。
短期相場の下落でびくびくするのではなく、長期の相場を意識しながら運用を行ってください。
あまりにも、市場の下落が気になるようであれば、株価を見ないなどの行ってみてはどうでしょうか。
気が付いて、Yahooファイナンスを見た時に大黒字で驚いていることがあるかもしれませんので。
まずは、長期投資を信じインデックスファンドの積立投資を行ってみるのはどうでしょうか。
松井証券で取り扱う投資信託は、ノーロード(購入時手数料無料)と低コストを意識した商品でラインナップされています。投資信託を始めたいと言うのであれば、松井証券で口座開設を行ってみてはどうでしょうか?
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皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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