今回の記事は、
投資はギャンブルだからやめておけ!と考えている方へ
に関しての記載になります。
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よく投資の話になると、親や友人から
■投資はギャンブルだからやめておけ
など1度は言われたことはありませんか?
私も親から投資なんて、
■金持ちのするものだ
■貧乏人のするものではない
■破産するからやめておけ
などと言う発言を何度か聞かされました。
その為、実際投資をやるまでは、投資なんてやるものではないと考えていたのも事実です。
実際に、投資を始めるとわかるのですが、投資をする金融商品によっては
ギャンブル?
と言わざるを得ないものがあるのも事実です。
その為、投資のすべてがギャンブルではなく長期に資産運用を行って行けば安全な運用も可能ではないかと考えます。
市場の状況によっては、元本割れを起こす可能性もありますが、市場が悪化するときもあれば好転するときもあるのが事実です。
その為、儲かる時もあれば、損をするときもあります。
これは私の考えになりますが、なぜ、もっと若い時から投資を行っていなかったのかを後悔しているところです。
過去に勤め先の持株会で利益が出ている話を過去にブログで記載していますので興味があれば確認してみて下さい。
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親がなぜ投資は、「投資は金持ちのする物」、「破産するからやめておけ」と言っていたのかと言えば、
■投資のリスク
が分かっていなかったのだろうと考えます。
また、投資は「多額の金額が必要」と言う昔の考えが固執しているのも原因と考えます。
昔のテレビなどの影響なのか、投資で失敗し人生を路頭に迷ってしまうような方の特集を見て
■投資=危険
と言う式が頭に埋め込まれてしまったのかもしれません。
現在の投資は小額から行うことはできます。
また、金融商品にも「ハイリスクな先物取引、FX、仮想通貨など」から「ローリスクの債券や外貨預金など」リスク別に金融商品が存在します。
もちろん、昔のテレビで人生を棒に振るような方は、ハイリスクな先物取引などで失敗をしてしまった方になります。
その為、全ての投資がハイリスク・ハイリターンな世界ではないのにもかかわらず、
■投資=危険
と言うものがまかり通ってしまっているのも事実です。
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それでは、本当に「投資はギャンブルだからやめておけ」と言うものなのかに関して以降に記載します。
詳細は以降に記載します。
以降は目次です。
目 次
前回の記事
投資はやめておけと言われる理由
上記までにも記載しましがあまり、日本と言う国では投資に関してはあまり良い印象を持たれていないのが現実です。
その為、日本では、投資を行う方よりも大して金利のつかない預貯金(安全資産)にお金を預ける傾向にあるようです。
本当に大した金利のつかない預貯金にお金を預けることが幸せかは分かりません。
我々は、義務教育の中でお金に関しての教育を受けていないので投資とは何かを学んでいません。
今の人はわかりませんが。。。
その為、我々のお金に対する知識は、海外の方と比べると非常に知識が低いのも事実です。
このような状態を打開するために、2022年度から高校の授業にて「資産形成」の内容が導入されるようです。
このことから時間はかかりますが投資はギャンブルなどと言う考えは徐々になくなっていくのではないかと考えます。
■投資=危険
と言う式が成り立っているようでは、今後も日本人の預貯金額はどんどんと増加していくのかもしれません。
以降に、「投資をやめておけ」と言うご意見に関しての記事を記載していきます。
投資にはお金がかかる
確かに昔は、投資にお金がかかっていたと考えられます。
株券を購入するにでも証券会社に注文を出し、バカみたいな手数料を取られていました。
株の購入で言えば、現在では、100株単位で購入できますが、昔は、1,000株などは当たり前で、1,000円の株券を購入しようとすると
1,000,000円
の資金が無いと購入できないのも事実でした。
さらに、証券会社からは、注文代金(売買代金)の〇〇%の手数料が採取されるのが当たり前な時代でした。
その為、今でも投資はお金がかかると考えている方が多いのかもしれません。
しかし、今の時代は、ネット証券で株券、投資信託も購入でき、手数料もほとんど取られません。
今では、株式の売買単位も100株単位で統一されており、購入する銘柄によっては、数万円から購入することが出来ます。
また、証券会社によっては、単位未満株(100株単位以下)の株も売買できるので、数千円から株の購入が行なえることになります。
また、つみたてNISAなどでは、投資信託は数百円から始められ投資にお金がかかると言う時代は、はるか昔のことです。
それにもかかわらず
■投資にはお金がかかる
■金持ちのやるものだ
と言われているのは、寂しい限りです。
投資は損をする
これはよく言われる話になりますが、投資は損(元本割れ)を起こすのでやらないと言う話を聞きます。
確かに、投資を行うにあたり、損失はついて回ります。
将来の為に老死した資金が元本割れなんて信じられないと言うような方には、投資は向いていないのも事実です。
その為、購入した商品の値段を一喜一憂するような方は、是非とも「投機」と「投資」と言う言葉を理解してほしいと考えます。
まず、
投資になりますが、これは、将来の資産を増やすために現在の資本を投じることで長期的な資産運用を指し、
投機は、短期的な価格変動により利益を得る短期的な投資のスタイルになります。
短期的に資産を得たいと言うのであれば、投機での資産運用をお勧めします。
しかし、実際に会社に勤めているような方は日中株の価格変動状況を見ていることはできません。
そんなことをしていれば、仕事が手に付けられなくなります。
その為、会社員のような日中お仕事をしているような方は、長期的な資産運用である投資を行うことで資産運用を行うべきではないでしょうか。
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投資は損をするからやらないと言われる方には、
■「投資」をしたいのか
■「投機」をしたいのか
どちらをしたいのか考えて自分の投資スタイルを考えるべきなのかもしれません。
「投資はギャンブル?」が正しいのか?
「投資はギャンブルなのか」に関して記載します。
これは、私の考えになりますが、ギャンブルは、
賭けたお金が「増えるか」「無くなるか」
と言うものがギャンブルと考えています。
当たれば多額のお金をもらうことが出来、外れればお金が無くなってしまいます。
まさしく、ハイリスク・ハイリターンです。
正直、このような投資があるのかと言えば、購入した金額が「増える」「無くなってしまう」と言うハイリスクな取引は実際にあります。
その為、投資でもギャンブルのようなものがあるのかと言えば「ある」と言うのが私の考えです。
特に、先物やFXなどはギャンブル性が高く投資初心者が儲かるからと言って手を出すものではないと私は考えます。
株式投資に関して言えば、「購入した企業が倒産した」「購入した銘柄が上場廃止した」などで、資産価値が無くなってしまう場合があります。
しかし、このような企業に関しては、企業の決済状況などを確認していれば前もって分かるのも事実です。
その為、株式投資は、価格変動のリスクは非常に高いのですがお金が無くなると言うことはそうそうありません。
また、株式以外に「債券」「投資信託」などは、購入する金融商品によっては安全な投資ではないかと考えます。
上記までの事を考えれば、一部のハイリスク・ハイリターンな金融商品の為に投資はギャンブルと言わざる負えません。
しかし、全ての金融商品がハイリスクな商品ではないと言うことは理解してもらいたいです。
その為、投資を実際に行おうと思った場合は、購入する金融商品のリスクは考えて運用を行って行ってもらいたいものです。
最後に:投資はやめておけ
どうでしょうか?
投資はギャンブルだからやめておけ!と考えている方へ
に関して記載しました。
私の私見になりますが、一部の金融商品に関しては、ギャンブル性が高いものがあり、投資はギャンブルと言う考えは、間違えではないと考えます。
しかし、全ての金融商品がギャンブルなのかと言えば、そのようなことはありません。
上記で記載した通り、投資は、
■金持ちのするものだ
■貧乏人のするものではない
■破産するからやめておけ
と言うものではありません。
長期で資産運用を行えば、銀行の金利以上の利益が出る可能性があります。
その為、投資初心者の方は、投資を行うのであれば、目先の利益にとらわれずハイリスクな金融商品に手を出すことはお勧めしません。
投資の世界では、昔と違い、金融商品の購入も簡単となり、手数料なども非常に安いものとなっています。
購入する金融商品によっては、数百円から購入することも可能ですので、投資は敷居が高いと考えるのでなく始めてみてはどうでしょうか。
投資をしていくと必ず、大きな損失を出すときがあります。
その失敗から運用を見直し、それを繰り返していくことで、自分の資産が大きく膨れ上がっていくのも事実です。
その為、投資で失敗をするのを恐れずに、将来の為の資産運用を行ってみるのはどうでしょうか。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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