今回の記事は、
スガノミクス発動:定額給付金は5万円?それとも15万円?
と言う記事になります。
今回の記事は、スガノミクス発動:定額給付金は5万円なのか15万円なのかに関して記載します。
前に、10万円が再給付されるか?と言う記事も記載していますので確認してみて下さい。
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2020.10.14に自民党の一部の議員から国民一律5万円の定額給付金を盛り込んだ追加経済対策(40兆円)を求める要望書を菅首相が受け取った旨の報道がありました。
菅首相が就任当初は、特別定額給付金:10万円のおかわり、スガノミクスなどと騒がれていました。
また、自民党の細野豪志議員は、定額給付金に関して、15万円という話をTwitter上でツイートしたこともあり、再び、定額給付金の再交付が熱を帯びてきたという記事になります。
詳細は以降に記載します
以降目次です。
前回までの記事は、
高齢者の年金格差が広がっていく。若者はこのままで問題ないのか
と言う記事になります。
記事の内容は、高齢者が受給されている平均年金額をご存知ですか?
夫婦(会社員と専業主婦のモデル)で平均217,182円(月額)を受給することができます。
この金額を多いとみるか少ないとみるかはありますが、実は、高齢夫婦の年金受給額の最頻値(最も頻繁に出現する値)は、平均年金額を超える金額になります。
また、H30のデータにはなりますが、会社員の方は、定年退職をすると8割の方が退職金受給することができます。
その為、昨年やり玉に上がった老後の2,000万円問題など無関係な夫婦が多くいることが分かります。
しかし、全ての高齢夫婦が、平均額より多く受給している訳でもなく、退職金を受給できない方もいますので貧困となる夫婦がいることも確かです。
我々若者世代が、高齢になった時は、今の現役時代の高齢者のような年金額は受給することは、まず、できません。
それでは、我々は、どのように老後の準備を進めていくべきかを記載していきます。
記事の内容に興味を持たれましたら下記の記事を確認してみて下さい。
また、前回までの記事も気になるものがあれば、こちらもよろしくお願いします。
前回の記事
定額給付金5万円?
202010.14に菅首相は、長島昭久衆院議員、武部新衆院議員らと首相官邸で、新型コロナウイルス対応での追加対策を求める要望書を受取った旨の報道がありました。
要望書の内容は、
国民一律5万円の追加給付
Go Toキャンペーンの延長・拡充
などを盛り込んだ40兆円規模の追加経済対策となったとのことです。
菅首相は、新型コロナウイルス対応の必要性を訴える長島昭久衆院議員らに対し
そういう方向で頑張る
と前向きな姿勢で応じたとのことです。
なので、菅首相が要望案に応じたと言うだけの話なので、定額給付金を素直に受け取れるのかと言うと、まだ、確定した話ではありません。
定額給付金15万円?
この15万円の件は、最初に結果を記載すると細野豪志議員による勇み足です。
細野豪志議員からもTwitter上、菅首相への要望案での原案には、計15万円と言う話は、無かったという話が訂正としてツイートされています。
そもそも、どうして定額給付金:15万円という話が出てきたのかと言うと
細野豪志議員のTwitterによれば
正確には5万円は二次補正の予備費からの給付。三次補正も合わせると計15万円の給付を提案した。
総理からは、三次組成に前向きだったが、定額給付金への直接的な言及はなかった。
と言う旨のツイートがされていました。
しかし、その後、細野豪志議員は、Twitter上で、
菅首相への提案には、三次補正の定額給付金の金額は入っていませんでした。
私が書いた原案には、金額を入れたのですが、経済情勢によって変わるべきものですので最終提案には金額を明示しない形になりました。
と訂正がされていました。
財務省:給付金再支給を否定?
今までは、定額給付金に関するうきうきした記事を記載していましたが、
2020.10.16に「財務省、給付金再支給を否定」と言う悲しい報道がありました。
麻生太郎財務相は、2020.10.16の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス対策としての国民一律の給付金再支給することに関して下記のように回答しています。
特別定額給付金は緊急事態宣言が全国に拡大したことを踏まえて行った。
宣言が解除されている現在とは状況が異なる
と述べ、国民一律5万円の追加給付案を一蹴しております。
麻生太郎財務相は
これまで予備費の活用も合わせて雇用維持や事業継続、生活の下支えをやってきた
と指摘しており、予算の早期執行に努める回答したようです。
なので、定額給付金の国民一律5万円と言う話は、前途多難な状態になったと考えてよいのかもしれません。
元々、今回の国民一律5万円と言う話も、予算が7兆円残っているという話から出ているようです。
しかし、この残っていると言っても、国債を発行する金額が残っているという話だけです。
要するに、国が借金をして、国民に一律5万円を支払います。
普通、借金をしたら利子を付けて返済しないといけませんが、この返済は誰のお金と言うことを考えれば、無暗に5万円が支給されると言って喜んでよいかは疑問が残ります。
最後に:スガノミクス発動。定額給付金は?
どうでしたか?
「スガノミクス発動:定額給付金は5万円?それとも15万円?【生活】」
に関して記載しました。
定額給付金のお変わりが発動するのかと言う記事でした。
15万円は正直ないと思いますが、5万円はまだ望みはあるのかもしれません。
しかし、国民に一律5万円をくばるために、7兆円もの借金をすることにはどうしても腑に落ちません。
確かに、受給できれば、嬉しいのですが、来年以降に不思議な税金をがっぽりと採取されると思うと納得いかない気持ちがあります。
また、麻生太郎財務相も今回は、前回の緊急事態宣言が出ている状況とは異なると言うことで、否定的な発言をされています。
財務相のトップなら当然の発言なのかもしれません。
しかし、また、緊急事態宣言のようなものがあったら、定額給付金を検討するの?と疑問は残ります。
正直、今回の冬のボーナスはカットや減額の会社が多いのも事実です。
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このような状態で、国民に一律5万円の支給は非常にありがたいと感じる方も多いと思われますので、支給の有無はどちらが良いのかは分かりません。
しかし、今まで、「花見に行くな」「帰省するな」「不用意な外出はするな!」「飲み会禁止」など我慢してきたことはいっぱいです。
確かに、今は、5月の時のような緊急事態宣言はされていませんが、何か、心が弾むような対策をしていただきたいとも思うのは私だけでしょうか。
皆さんは、どのように思いましたか?
コメントがあれば、よろしくお願いします。
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